皿に盛られたクッキー(2018年5月4日撮影、資料写真)。(c)JOSH EDELSON / AFP

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【AFP=時事】米カリフォルニア州で10代の少女が祖父の遺灰を入れたとみられるクッキーを焼き、学校の友人らに配っていたことが分かった。何人かの友人らはそれを食べたという。地元メディアが17日伝えた。

 この出来事があったのは今月4日。米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)は州都サクラメント(Sacramento)近郊デービス(Davis)の警察の話として、少女は生徒少なくとも9人にクッキーを配ったようだと報じている。

 ポール・ドロショフ(Paul Doroshov)警部補が同紙に語ったところによると、中には遺灰入りと知らずに食べた生徒もいて、後でショックを受けたという。一方で、遺灰入りと知った上で食べた生徒もいたといい、警部補はその話は信ぴょう性が高いとも話している。

 少女はデービスにある中等学校ダ・ビンチ・チャーター・アカデミー(Da Vinci Charter Academy)の生徒。同じ学校に通うアンディ・ノックス(Andy Knox)さんは地元テレビ局KCRAに、教室に入ろうとした際に女子生徒からクッキーの一つを差し出され、「特別な材料」が入っていると言われたと証言した。

 ノックスさんが薬物でも入っているのかと思って「マリファナクッキーみたいなやつ?」と聞くと、「違うよ。死んだおじいちゃんの灰が入っているの」と少女は明かし、にやっとしたという。ノックスさんは「本当に気味が悪かった」と振り返っている。

 複数の報道によると、警察が捜査を行っているが、これまでのところ逮捕者は出ておらず、少女に対する訴追手続きなどにも入っていない。
【翻訳編集】AFPBB News