グルメマンガあるある20連発!「安い食材を使った料理が高級料理を倒す」

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『美味しんぼ』『孤独のグルメ』『クッキングパパ』など、料理をテーマにしたグルメマンガの数々。以前から根強い人気がありましたが、アニメ化やドラマ化される作品もあり、熱いマンガのジャンルのひとつといえるのではないでしょうか。

グルメマンガにありがちなことをまとめてみた

今回はそんな「グルメマンガにありがちなこと」をまとめてみることにしました。「確かにいつもこんな感じかも……」と思わずニヤついてしまいそうな、珠玉のあるある20連発をお楽しみください!

グルメマンガあるある20連発

1. すぐに料理対決を始める
現実では料理で対決する機会などなかなかありませんし、平等に対決でき、環境が整っているキッチンがある飲食店もほぼないでしょう。

 

2. 料理対決がおおごとになりがち
社運を賭けたり、大金が動いたり、国家間の問題に発展したりと、料理対決がとんでもなく重いものを背負いがちです。

 

3. 怖そうな客が店員を怒鳴りつける
「こんなもの食えるか!」と料理にブチギレ激怒。そんな客を納得させる料理を主人公が作り、客が納得して事なきを得ます。

 

4. 無難な食材を使わない
料理の決め手として登場するのは意外性のある食材ばかり。無難な食材を使っても盛り上がらないですしね……。

 

5. 安い食材を使った料理が高級料理を倒す
高級な食材を使った料理に無謀にも安い食材で対決を挑み、意外性で勝利を勝ち取ります。

 

6. 庶民的な味が大正義
高級料理に勝つ理由は「おふくろの味」「家庭の味」「大衆的な味」など、誰もが食べ親しんだ味という理由になりがち。

 

7. 食べ始めるまでが長い
しゃべってないで食べないと、料理冷めるって! 麺のびるって! 炭酸抜けるって!

 

8. 対決に立ち会う人の知識量がヤバい
料理を作る人、食べる人(審査をする人)の他にも何人かが現場に立ち会い、料理の解説をするかたちでうんちくを披露します。

 

9. 泣きながら食べる
美味しさに感動した人はとりあえず涙をこぼしながら食べます。

 

10. しゃべりながら食べる
食材へのこだわりや食事マナーにうるさそうな人がとにかくしゃべりながら料理を食べます。行儀の悪さがハンパないです。

 

11. 食べてるだけのマンガも増えつつある
『孤独のグルメ』『ラーメン大好き小泉さん』などのヒットを受けてか、ただ食べるだけのグルメマンガも増加傾向にあります。

 

12. 料理対決審査員の胃袋は無限大
料理対決の審査をする人が満腹になるシーンなんて見たことがありません。

 

13. 人気店は見た目ばかりが立派で味はクソ
流行りの店、人気店は悪役になりがち。見た目ばかりが華やかで味は全然たいしたことないという評価を受けがちです。

 

14. 何気ない一言が食材集めの決め手
市場などに食材集めに出かけて悩んでいると、どこからか聞こえてくる他の人の会話をきっかけにひらめき、それだけを参考に食材を調達します。

 

15. 料理職人が基本の調理法を知らない
基本のテクニックを使っているだけなのに「こんな手があったとは!」と職人が驚くことも少なくありません。

 

16. 背景のリアクションがすごい
美味しさを表現するためか、食べた瞬間に背景で火山が噴火したり、ロケットが飛んだり、花火が打ち上がったりと派手な背景が挿入されがちです。

 

17. 対決の最中に食材が届く
諦めかけていた食材が料理の終盤に届いて形勢逆転。

 

 

18. まわりの意見に流されがちな審査員
審査員が複数いるときは、一人が意見をするとまわりの審査員も同調し、たちまち手のひら返し。議論になることはまずありません。

 

19. 負けた外国人シェフは母国で和食を作る
絶対の腕を持っていた外国人シェフが和食に負けると、その味に感動し、母国に帰って和食を取り入れた料理を作り始めます。

 

20. ほぼ後攻が勝つ

後攻の方が「そんなの勝てないよ」という状況で料理を始め、食べてみるとひっくり返るという王道すぎるパターン。先攻の料理を食べて大絶賛していたのに、後攻の料理を食べると「この料理と比べるとさっきの料理は全然美味しくない」とまで手のひら返し。

夜中に読んではいけないマンガ!

魅力的な作品が増え続けているグルメマンガ。しかし、イラストが美味しそうに描かれているため、夜中に読むのはちょっと危険。盛大に飯テロを食らってしまいます。ご飯を食べたあとや通勤中など、飯テロを食らっても大丈夫なタイミングで読むのを推奨します……!