決勝点を挙げたミランダ

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[10.16 国際親善試合 アルゼンチン0-1ブラジル]

 16日、国際親善試合がキング・アブドゥッラー・スポーツシティ(サウジアラビア)で行われ、ブラジル代表がアルゼンチン代表を1-0で下した。

 注目の南米強豪対決。ブラジルはFWネイマールとFWロベルト・フィルミーノ、FWガブリエル・ジェズスが前線に並び、MFコウチーニョ、GKアリソン・ベッカーといった主力が起用された。対するアルゼンチンはFWパウロ・ディバラとFWマウロ・イカルディ、DFニコラス・オタメンディ、GKセルヒオ・ロメロらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 ブラジルが試合を優勢に進めながらもスコアが動かない展開。スコアレスのまま90分を終えるかと思われたが、決勝点は後半アディショナルタイム3分に生まれた。左CKを獲得したブラジルは、キッカーのネイマールが右足でゴール前に蹴り込むと、GKの前に飛び込んだDFミランダがヘディングシュートを叩き込み、1-0。ブラジルがライバル対決を制した。

 米『ESPN』によれば、ポゼッション率はブラジルが63%、シュート本数はアルゼンチンが11本(枠内1本)、ブラジルが12本(枠内3本)だった。