ファイルを探すな隠れコンビニを探せ!!午前0時に狩り尽くされた新キシリクエストを勇者F氏は寝て起きてからクリアした件。
いきなりプロ仕様やんけ!
僕は今、大冒険を終えました。そして完全勝利しました。平昌五輪金のお祝いを含めて、ついに開催された新ユヅルクエスト。「難しいのがええのぉ」と鼻ホジで構えていた僕は、またしてもクエストという巨大な壁にぶち当たり、打ちのめされ、自転車をぶつけ、悪戦苦闘しました。しかし、勝ったのです。
ことの起こりは数日前、SNSのタイムラインに謎の緑の服を着た羽生氏のクリアファイル画像が流れてきたところから。僕はプロなのですぐにピンときます。このクリアファイルは今まで世に出たことがないものであると。すなわち新クエストであると。
ここで平昌五輪後から羽生氏を追いかけ始めた人に説明しますと、僕がユヅルクエストと呼んでいるこのイベントは、有り体に言えば販促キャンペーンです。全国のコンビニやスーパーなどで羽生氏のグッズ(主にクリアファイル)を販売し、クリアファイルを購入した人にはロッテのお菓子や、東京西川の布団などをクリア報酬として差し上げるというもの。
羽生氏がカナダで練習をしている間、ファンはこのクエストに挑むことで「今まさに私がゆづを追いかけている」という気持ちになれるのです。ホテルや試合会場の出入り口に追いかけていくのは迷惑なファンですが、羽生氏のファンは「ほーら、新しいクリアファイルだよー」の福音に導かれ、コンビニとかイオンとかをさまようのです。
それはさながら謎解き大冒険。
いつからクエストが開始され、どこにクリアファイルが出現するのか。その情報を町の人に聞きまわって探るところから冒険は始まり、フィールドを駆けめぐってコンビニやスーパーを探し、お目当てのお宝をゲットする。ちょっとした運動にもなる参加型イベント。羽生氏のファンは長年このイベントに挑戦し、自分を鍛えてきたのです。
「通販で全員が買える」というヌルゲーとは違い、このクエストは品物がなくなったらオシマイの厳しい戦い(クリアファイルがなくなるパターンだけでなく、クリア報酬のガム等がなくなるパターンもある)。ライバルは多く、品物は少ない。楽しくも厳しい冒険なのです。今回は、クエスト初参戦のみなさんに向けて、基本的な攻略方法のご案内を兼ねて、僕のプレイ報告をしていきましょう。
旅立つキッカケの大半はタイムラインに流れるリーク情報です。これはおもにスーパーやコンビニのバックヤードから漏れてきます。「新しいクリアファイルキタ!」などと画像つきのツイートが出始めると、僕は情報収集に動き出します。僕はバックヤードに知り合いはいないので正攻法で話を聞きに行きます。問い合わせ先はロッテお客様相談窓口。今回の場合、リーク画像のクリアファイルにはロッテのロゴが載っていましたので、やり取りもスムーズです。
↓しかし、最近は攻略する喜びを奪わないように、解禁まで情報は制限されている!
僕はこれまでのクエスト経験によって「キャンペーンに熱心で、解禁と同時に設営する店」の候補をいくつか持っていますので、そちらに順次探りを入れていきます。すると、都内スーパー系列ではまだ品物が店着していない模様。というか、「そういう話は聞いてないですね」という返答です。
なるほど、スーパーがないとなればコンビニか。これは朗報です。スーパーはそもそも地域ごと、店舗ごとにキャンペーン実施の有無が異なり、開始時期もバラバラ。同じイオンでも板橋店はやるけど、幕張店はやらないなんてこともザラです。しかし、コンビニであれば基本的な店舗数も多く、「始まるときは一斉に始まる」というスタイルですのでクリアへの難易度はグッと下がります。
「よし、明日早起きすれば大丈夫だな」
ここで寝てしまったのが失敗でした。実はコンビニのなかにもいくつか傾向があり、僕はその確認を怠ってしまったのです。ローソンなどの大手チェーンはこうしたキャンペーンの統制力も強く、最近の開催では「午前7時スタート」というのが基本的なスタンスでした。もちろん店員との直接交渉でバックヤードから出してもらうことはできますが、焦ることはないというか、フライングを自制するというか、公式の方針に沿ってクリアするという意味では勝負は「朝」なのです。
ところが例外的な存在が。それがヤマザキデイリーストア。こちらは各店舗が独立しているからなのか、キャンペーンの開始が午前0時というパターンが多いのです。過去のクエストでも午前0時のヤマザキデイリーストアに僕とライバルが集い、ガムを握りしめながら互いの健闘を讃え合っていたことがありました。「午前0時のヤマザキ」なんて唄にでもなりそうなシチュエーションでした。ヤマザキは店舗数も少なく、「夜」が勝負なので要注意なのです。
↓自分が勝ったときには全力で煽っていくスタイルの冒険者!
3年前の自分だけど、改めて見るとクズですね!
この勝ち確煽り野郎め!
起床した僕を待っていたのは、まさにその痛恨の報せでした。「デイリー行きました」「ウチの近くのデイリーヤマザキは午前0時解禁でした!」「もうなくなりました」などの悲報の数々。のぉぉぉぉぉぉ、早起きするためにあえて早く寝たことが裏目に出てしまった。痛恨の出遅れとなった僕は定期と自転車の鍵をつかんで、家を飛び出します。
駅から離れたデイリーヤマザキを目指して僕が自転車を走らせると、たくさんの人が駅に向かって自転車をこいでいきます。「おはよう」「おはよう」そんな心の交流。だけど流れる時間はまるで逆向き。ふと、どうして人はこんなに働くのだろう。このたくさんの人の列はどこに向かっていくのだろう。もっと自由に生きてみたいよね…なんてことを想ったりもします。まぁ向かう先が違うだけで急いでいるのは一緒なわけですが。急ぎすぎてちょっと生け垣に突っ込んだのは冒険にはつきもののアクシデントです。
↓たどりついたデイリーヤマザキはどこもかしこも狩り尽くされたあとだった…!
↓「ガムが好評だからなくなった」わけじゃないと思うけど、まぁいいでしょう!
「めっちゃガム売れるなぁ」
「ガム大人気やなぁ」
「ガムをもっと仕入れよう」
そして大量のガムが在庫となる未来へ!
正直、途方に暮れました。しかし、僕もプロです。まだ奥の手があります。これまでの経験から各地のコンビニの場所を把握している僕は、「隠れコンビニ」の存在を把握していたのです。それは学校や病院のなかにある店舗。こうした施設内に設置されるコンビニは、通常のコンビニと違って「施設の営業時間」に沿って営業します。
それはつまり「夜解禁のクエストでも真夜中には営業していないので、必然朝からスタートとなる」ということ。僕はあらかじめ把握していた隠れヤマザキを目指してひた走ります。オープンの時間にシャッターが動くのを見守りながら駆け込むと、すかさず店員さんとの交渉をスタート。「キシリトールの羽生選手のクリアファイルが店着しているはずだから、出してほしい」と。
まさにプロ。
歴戦のプロ。
我ながら、「さすがフモフモやな」と思いました。
会社にも行かずにヤマザキをめぐっている自分、「夢に向かって頑張っている人」みたいで素敵です!
↓そして勇者はクエストに勝利した!
よーーーーーーーーーーし!
隠れヤマザキでクエストクリアや!!
「勝った」と僕はツイッターでつぶやきました。勝ち誇りました。煽っていきました。しかし、そこにまたしても不穏な動きが。リプライで飛んでくる「5種類揃ったんですね!さすがです!」などのお祝いの声。「5種類?」と訝しむ僕に、「ポプラのもゲットしましたか?」などの不穏な声が次々に届いてきます。「ポプラ…?」「まさか…」「まだこのクエストは終わっていないのか…?」と脂汗が背中をつたう。午前9時になったところで僕は再び情報収集のため、ロッテお客様相談窓口をコールします。「まさか、ポプラで展開してたりしないだろうな…」「新規ファンのことを考えろや…」「いきなりマニア向けコンビニはやめてくれ…プロにも限界はあるんやで…」と祈るような気持ちで…!
↓そこで告げられたのはまさかの「裏ボス」の存在だった!
裏ボスがいるパターンだったかーーーーーー!
しかもポプラってめっちゃ強そうな裏ボスやんけ、どこにあるかもわからん!
険しい。はぐれメタルどころではない遭遇率。ポプラってどこやねん。ポプラを求めてさまようなんて、ガーデニングかなにかのよう。わざわざ駅遠の店舗までバスで行ったのに、それでもすでにファイルは狩り尽くされています。ポプラでやっちゃダメだろーーーー。プロも嘆く高難度。行けども行けどもファイルはない。しかし、ここで再び奥の手発動です。よー知らんけど、一個くらい学校や病院のなかに隠れポプラがあったりするんじゃないのか。そして僕は見つけました。隠れポプラに眠るお宝を。病気の人のまっただなかで、プロが会心のガッツポーズです!!
↓あったーーーーーーーーーー!!ポプラ限定柄ゲットやーーーー!!
ファイルを探すな、隠れポプラを探せ!
勇者F氏、キシリトールクエストクリアです!
こうして僕は今回も無事に完全攻略を達成できました。町の人の情報では6種類という話でしたが、デイリーヤマザキとポプラ両方をゲットして絵柄が全部で5パターンであることも確認できました。どうぞみなさんも頑張ってクリアに挑戦してみてください。知恵と勇気があればクエストは必ずクリアできるのです!!みなさんも諦めずに頑張ってくださいね!!(※上から見下ろすような顔で)
財力と時間のせいで諦めることはあるけれど、知恵と勇気は無限大!!
僕は今、大冒険を終えました。そして完全勝利しました。平昌五輪金のお祝いを含めて、ついに開催された新ユヅルクエスト。「難しいのがええのぉ」と鼻ホジで構えていた僕は、またしてもクエストという巨大な壁にぶち当たり、打ちのめされ、自転車をぶつけ、悪戦苦闘しました。しかし、勝ったのです。
ことの起こりは数日前、SNSのタイムラインに謎の緑の服を着た羽生氏のクリアファイル画像が流れてきたところから。僕はプロなのですぐにピンときます。このクリアファイルは今まで世に出たことがないものであると。すなわち新クエストであると。
羽生氏がカナダで練習をしている間、ファンはこのクエストに挑むことで「今まさに私がゆづを追いかけている」という気持ちになれるのです。ホテルや試合会場の出入り口に追いかけていくのは迷惑なファンですが、羽生氏のファンは「ほーら、新しいクリアファイルだよー」の福音に導かれ、コンビニとかイオンとかをさまようのです。
それはさながら謎解き大冒険。
いつからクエストが開始され、どこにクリアファイルが出現するのか。その情報を町の人に聞きまわって探るところから冒険は始まり、フィールドを駆けめぐってコンビニやスーパーを探し、お目当てのお宝をゲットする。ちょっとした運動にもなる参加型イベント。羽生氏のファンは長年このイベントに挑戦し、自分を鍛えてきたのです。
「通販で全員が買える」というヌルゲーとは違い、このクエストは品物がなくなったらオシマイの厳しい戦い(クリアファイルがなくなるパターンだけでなく、クリア報酬のガム等がなくなるパターンもある)。ライバルは多く、品物は少ない。楽しくも厳しい冒険なのです。今回は、クエスト初参戦のみなさんに向けて、基本的な攻略方法のご案内を兼ねて、僕のプレイ報告をしていきましょう。
旅立つキッカケの大半はタイムラインに流れるリーク情報です。これはおもにスーパーやコンビニのバックヤードから漏れてきます。「新しいクリアファイルキタ!」などと画像つきのツイートが出始めると、僕は情報収集に動き出します。僕はバックヤードに知り合いはいないので正攻法で話を聞きに行きます。問い合わせ先はロッテお客様相談窓口。今回の場合、リーク画像のクリアファイルにはロッテのロゴが載っていましたので、やり取りもスムーズです。
↓しかし、最近は攻略する喜びを奪わないように、解禁まで情報は制限されている!
「はい、ロッテお客様相談窓口●●です」
「もしもし、いつもの者ですが」
「近々始まる羽生結弦選手の」
「クリアファイルのキャンペーンですが」
「これはいつどこでやるものですか?」
「はい、こちらキシリトールガムのキャンペーンが」
「明日、火曜日から開始となります」
「実施店舗はどこですか?」
「現在のところコチラには情報がございません」
「なるほど、まだ言えないということですね」
「ちなみに、ガーナのヤツもあるのでは?」
「ガーナについてはアイスの担当からお答えします」
(担当が違うのか…)
「はい、アイス担当の●●でございます」
「すみません羽生…」
「はい、そちらについては情報がまだございません」
「はぁ、まだですか」
「はい、まだでございます」
「まだってことはないのでは?」
「まだでございます」
「なるほど…」
「では、もう一度お電話するとしたらいつ頃がいいですかね?」
「今週末か来週頭頃がよろしいかと…」
「わかりました、意図を完全に理解しました。では改めさせていただきます」
「ありがとうございます」
知らないってことはないだろうけれど、「それを探す部分も含めてお楽しみください」のスタンス!
冒険は情報収集から始まる!
僕はこれまでのクエスト経験によって「キャンペーンに熱心で、解禁と同時に設営する店」の候補をいくつか持っていますので、そちらに順次探りを入れていきます。すると、都内スーパー系列ではまだ品物が店着していない模様。というか、「そういう話は聞いてないですね」という返答です。
なるほど、スーパーがないとなればコンビニか。これは朗報です。スーパーはそもそも地域ごと、店舗ごとにキャンペーン実施の有無が異なり、開始時期もバラバラ。同じイオンでも板橋店はやるけど、幕張店はやらないなんてこともザラです。しかし、コンビニであれば基本的な店舗数も多く、「始まるときは一斉に始まる」というスタイルですのでクリアへの難易度はグッと下がります。
「よし、明日早起きすれば大丈夫だな」
ここで寝てしまったのが失敗でした。実はコンビニのなかにもいくつか傾向があり、僕はその確認を怠ってしまったのです。ローソンなどの大手チェーンはこうしたキャンペーンの統制力も強く、最近の開催では「午前7時スタート」というのが基本的なスタンスでした。もちろん店員との直接交渉でバックヤードから出してもらうことはできますが、焦ることはないというか、フライングを自制するというか、公式の方針に沿ってクリアするという意味では勝負は「朝」なのです。
ところが例外的な存在が。それがヤマザキデイリーストア。こちらは各店舗が独立しているからなのか、キャンペーンの開始が午前0時というパターンが多いのです。過去のクエストでも午前0時のヤマザキデイリーストアに僕とライバルが集い、ガムを握りしめながら互いの健闘を讃え合っていたことがありました。「午前0時のヤマザキ」なんて唄にでもなりそうなシチュエーションでした。ヤマザキは店舗数も少なく、「夜」が勝負なので要注意なのです。
↓自分が勝ったときには全力で煽っていくスタイルの冒険者!
まだデイリーヤマザキ着いてないノンビリ屋さんいるかな?新しいゆづが仲間になるよー。もう3人も待機してたよー。お・く・れ・る・ぞ! pic.twitter.com/p7FSqXqKfg
- フモフモ編集長 (@fumofumocolumn) 2015年5月18日
3年前の自分だけど、改めて見るとクズですね!
この勝ち確煽り野郎め!
起床した僕を待っていたのは、まさにその痛恨の報せでした。「デイリー行きました」「ウチの近くのデイリーヤマザキは午前0時解禁でした!」「もうなくなりました」などの悲報の数々。のぉぉぉぉぉぉ、早起きするためにあえて早く寝たことが裏目に出てしまった。痛恨の出遅れとなった僕は定期と自転車の鍵をつかんで、家を飛び出します。
駅から離れたデイリーヤマザキを目指して僕が自転車を走らせると、たくさんの人が駅に向かって自転車をこいでいきます。「おはよう」「おはよう」そんな心の交流。だけど流れる時間はまるで逆向き。ふと、どうして人はこんなに働くのだろう。このたくさんの人の列はどこに向かっていくのだろう。もっと自由に生きてみたいよね…なんてことを想ったりもします。まぁ向かう先が違うだけで急いでいるのは一緒なわけですが。急ぎすぎてちょっと生け垣に突っ込んだのは冒険にはつきもののアクシデントです。
↓たどりついたデイリーヤマザキはどこもかしこも狩り尽くされたあとだった…!
↓「ガムが好評だからなくなった」わけじゃないと思うけど、まぁいいでしょう!
「めっちゃガム売れるなぁ」
「ガム大人気やなぁ」
「ガムをもっと仕入れよう」
そして大量のガムが在庫となる未来へ!
ガムの仕入れはほどほどに!
正直、途方に暮れました。しかし、僕もプロです。まだ奥の手があります。これまでの経験から各地のコンビニの場所を把握している僕は、「隠れコンビニ」の存在を把握していたのです。それは学校や病院のなかにある店舗。こうした施設内に設置されるコンビニは、通常のコンビニと違って「施設の営業時間」に沿って営業します。
それはつまり「夜解禁のクエストでも真夜中には営業していないので、必然朝からスタートとなる」ということ。僕はあらかじめ把握していた隠れヤマザキを目指してひた走ります。オープンの時間にシャッターが動くのを見守りながら駆け込むと、すかさず店員さんとの交渉をスタート。「キシリトールの羽生選手のクリアファイルが店着しているはずだから、出してほしい」と。
まさにプロ。
歴戦のプロ。
我ながら、「さすがフモフモやな」と思いました。
会社にも行かずにヤマザキをめぐっている自分、「夢に向かって頑張っている人」みたいで素敵です!
↓そして勇者はクエストに勝利した!
よーーーーーーーーーーし!
隠れヤマザキでクエストクリアや!!
「勝った」と僕はツイッターでつぶやきました。勝ち誇りました。煽っていきました。しかし、そこにまたしても不穏な動きが。リプライで飛んでくる「5種類揃ったんですね!さすがです!」などのお祝いの声。「5種類?」と訝しむ僕に、「ポプラのもゲットしましたか?」などの不穏な声が次々に届いてきます。「ポプラ…?」「まさか…」「まだこのクエストは終わっていないのか…?」と脂汗が背中をつたう。午前9時になったところで僕は再び情報収集のため、ロッテお客様相談窓口をコールします。「まさか、ポプラで展開してたりしないだろうな…」「新規ファンのことを考えろや…」「いきなりマニア向けコンビニはやめてくれ…プロにも限界はあるんやで…」と祈るような気持ちで…!
↓そこで告げられたのはまさかの「裏ボス」の存在だった!
「もしもし、いつもの者ですが」
「はい、ロッテお客様相談窓口●●です」
「今日から始まっている羽生結弦選手のキャンペーン」
「あれはどこで何種類やっているのですか?」
「はい、コチラの情報では…」
「デイリーヤマザキさま…」
「それからポプラさまでございますね」
「やはりポプラが…」
「ちなみに絵柄はどこで何種類あるのでしょうか?」
「デイリーヤマザキさまが4種類」
「そのうち限定柄が2種類」
「ポプラさまが4種類」
「そのうち限定柄が2種類でございますね」
「つまり全部で何種類ですか?」
「6種類でございます」
「ろ、ロク!?」
「そ、そのキャンペーンはポプラ以外にやっている店はないんですか!?」
「関東なら基本どこでも行く覚悟ですが、どこかメジャーどころでやってないんですか!?」
「イオンとかヨーカドーとかはやってないんですか!?」
「イオンさまですと…」
「今日から始まっている店舗もございますが…」
「それは、どこですか!?」
「北海道でございます」
「のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
「つまり、ポプラの柄はポプラにしかないと」
「お客様が都内でございますと」
「こちらの情報ではポプラさまだけかと…」
「わかりました、行ってきます!」
裏ボスがいるパターンだったかーーーーーー!
しかもポプラってめっちゃ強そうな裏ボスやんけ、どこにあるかもわからん!
険しい。はぐれメタルどころではない遭遇率。ポプラってどこやねん。ポプラを求めてさまようなんて、ガーデニングかなにかのよう。わざわざ駅遠の店舗までバスで行ったのに、それでもすでにファイルは狩り尽くされています。ポプラでやっちゃダメだろーーーー。プロも嘆く高難度。行けども行けどもファイルはない。しかし、ここで再び奥の手発動です。よー知らんけど、一個くらい学校や病院のなかに隠れポプラがあったりするんじゃないのか。そして僕は見つけました。隠れポプラに眠るお宝を。病気の人のまっただなかで、プロが会心のガッツポーズです!!
↓あったーーーーーーーーーー!!ポプラ限定柄ゲットやーーーー!!
ファイルを探すな、隠れポプラを探せ!
勇者F氏、キシリトールクエストクリアです!
こうして僕は今回も無事に完全攻略を達成できました。町の人の情報では6種類という話でしたが、デイリーヤマザキとポプラ両方をゲットして絵柄が全部で5パターンであることも確認できました。どうぞみなさんも頑張ってクリアに挑戦してみてください。知恵と勇気があればクエストは必ずクリアできるのです!!みなさんも諦めずに頑張ってくださいね!!(※上から見下ろすような顔で)
財力と時間のせいで諦めることはあるけれど、知恵と勇気は無限大!!
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