日本代表は快勝も堂安律に募る危機感…「もっと中心にならないと呼ばれない」

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 キリンチャレンジカップ2018が12日に行われ、日本代表とパナマ代表が対戦した。南野拓実、伊東純也の2戦連続弾などで得点を重ねると、守備陣も奮闘。先月のコスタリカ戦に続き3−0の快勝を収めた。その裏で堂安律は危機感を感じていたという。

 ベンチスタートとなった堂安は、81分から途中出場。森保一監督から「ハードワークしてくれ」とピッチに送り出された。しかし、約10分間の出場でチャンスに絡むことはなく、終了のホイッスルが鳴った。試合後、メディアの取材に応じると、2試合目の代表戦出場に至るまでの今シーズンについて「イメージ通りではない」と話した。

「全然自分のイメージ通りではないですし、もっとやらないとだめです。イメージで言ったら、シーズンでも5,6点は獲ってて、代表チームでももっと中心にならないといけないですし。正直、まだまだ僕は(日本代表の)常連だと思っていないです。まだ2回目なので」

 オランダに渡った昨シーズンは、海外挑戦1年目ながらリーグ戦9ゴールをマーク。サポーターからチームのMVPに選出された。迎えた今シーズン、奪ったゴールは開幕戦の1点のみ。来年1月のアジアカップへレギュラー争いが激化する代表において、結果を残して代表定着を目指している。

「もっと貪欲に“若さ”を出していかないと呼ばれないと思っている。ベテランの選手たちができないことを自分がやる必要があると考えています」

 次戦の相手はFIFAランキング5位のウルグアイ代表。今回温存された堂安にも出場機会が与えられるだろう。サバイバルを勝ち抜くために――、野心溢れる20歳の挑戦は続く。