長友はパナマ戦の日本代表の戦いぶりをどう見たか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

「結果的に3点を取って、ゼロに抑えたのは素晴らしい」
 
 パナマ戦後の、長友佑都の第一声である。しかし、内容に満足しているわけではなかった。この試合をピッチの外から見ていたベテランDFは日本代表の戦いぶりを冷静に分析。「(ゴールを)決められかねないシーンもあったんじゃないかと思うので、そこをチームとしてもっと引き締めていければ」と課題を口にした。
 
 1月のアジアカップまで、テストマッチは残り3試合。そこまで時間がない現状で改善を図るべきは「守備の連係」というのが長友の見解だった。
 
「(自分が左サイドでやった場合に)前の選手が(原口)元気なのか、(中島)翔哉かは分からないけど、コミュニケーションを取ってやっていかないといけない。特に翔哉はそこまで一緒にやったことがないんでね。だから今日はポジショニングも含めて、外から細かく見ていました」
 
 一方で攻撃面についてはどう考えていたのか。「オフェンス面のどこを突き詰めていくべきか?」と記者に訊かれると、長友は次のように答えた。
 
「まだちょっとギクシャクしている部分がある。もちろん今、選手一人ひとりが結果を残したいという気持ちがあると思います。でも、もう少し視野を広げたり、テンポを遅らせることで見えてくる世界がある」
 
 「若手がどんどん出てきた」ことを喜ぶ反面、確かな危機感も持っている長友が出場した時、森保ジャパンにどんな変化が生まれるのか。興味深いところだ。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表PHOTO】日本 3-0 パナマ|コスタリカ戦に続いて3発快勝の森保ジャパン! 南野&伊東がゴールで猛アピール!