10の質問でわかる【過大評価されがち度】実力に見合った評価、受けている?

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 まわりと同じようなことをしているのに、上司や先輩からのウケがいい。かわいがられて、取り立ててもらえる。そんなふうに実力以上の評価を受ける人って、たまにいますよね。あなたはどうでしょうか? 10の質問で、過大評価されがち度をチェックしてみましょう。

□ハッキリと自己主張できる
□人を褒めるのが得意
□どちらかといえば人から好かれるほうだと思う
□周囲の人を尊重している
□会議では積極的に発言するほうだ
□字がキレイだと褒められたことがある
□約束や時間は必ず守る
□確信を持って会話をし、断言も躊躇なくできる
□容姿は普通かそれ以上だ
□今を変えたい気持ちが強いほう

 あなたはいくつ当てはまりましたか? さっそく結果をみてみましょう。

■0〜2個……もっとアピールを! 過小評価されてしまうタイプ
 残念ながら、あなたは実力を認めてもらえない「過小評価されてしまう」タイプ。これまで、いい仕事を任せてもらえなかったり、「あなたには無理だから」的なことをいわれて、悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか? 人は、相手が持っている自信に応じて評価を変えていくもの。あなたは自分に自信がなく、そのせいでアピール不足を招いて、過小評価のスパイラルに陥っているのです。もっと堂々と振る舞うようにすれば、評価は上がっていくでしょう。

■3〜5個……好かれやすい! 実力に見合った評価を受けるタイプ
 あなたは、過大に評価されることもなければ、理不尽な過小評価に悩まされることもない、「等身大の評価を受ける」タイプ。上司からは実力に見合った仕事を割り振られるので、精神的な混乱を経験することもなく、ごく平和に社会生活を営めているのではないでしょうか? このような状況を作り出しているのは、ありのままの自分でよしとするあなたの素直さです。マイペースで自然体なあなただからこそ、多くの人から信頼され、愛されているでしょう。

■6〜8個……認められやすい! やや過大評価されるタイプ
 社会性があって、生活態度がしっかりしているあなたは、要所要所で認められることの多いタイプ。たとえばあなたは、「今はまだまだでも、将来的には結果を出してくれるだろう」といった、支援とも評価ともつかない言葉をかけられることがあるのでは? それなりに期待される「やや過大評価」は、重すぎるプレッシャーに悩むことも、戦力外通知を受けることもないため、非常にいい状態といえます。期待に応えていけるよう、これからも努力していきましょう。

■9〜10個……出世に直結! 過大評価されるタイプ
 ポジティブなあなたは、ずばり「過大評価されやすい」タイプです。たとえば、わりと目立つポジションに推されたり、ちょっとした権限を与えられたりすることが多いのではないでしょうか? あなたの場合、プレゼンがうまい、自己主張をハッキリする、面倒見がいいといった、「この人に任せれば何とかしてくれそう」な頼り甲斐がいくつかあって、それがあなたを実際以上の実力者に仕立てているのです。今後も精進を重ねて、過大評価を正当な評価にしていきましょう。

 過大評価をうまく利用すれば、出世の糸口になります。しかし、「評価に実力が伴っていない」ことが露呈すれば、大きな転落を招くことも……。過大評価を受ける傾向がある人は、そうした事実を心にとどめておくといいでしょう。
(夏川リエ)
※画像出典/shutterstock