11日、韓国・スポーツコリアは、本田圭佑の日韓関係に対する考えを紹介した。写真は本田選手。

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2018年10月11日、韓国・スポーツコリアは、本田圭佑日韓関係に対する考えを紹介した。

記事はまず、本田について「日本サッカー最高のスターの1人」と紹介し、最近行われた在日コリアン記者とのインタビューの様子を伝えている。本田は「日韓間には歴史的にさまざまなことがあったが、私たちは人間だから仲間になれる」と語ったという。記事は「これは口先だけではない」とし、「今年7月には横浜市にある神奈川朝鮮中高級学校を訪れ、生徒らにアドバイスを送った」と伝えている。なお同校への訪問は、名古屋グランパスで一緒にプレーした安英学(アン・ヨンハク)の要請で実現したもの。

また記事は、本田が今年5月に自身のツイッターに文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長が一緒に写った写真と共に南北首脳会談を祝う書き込みを残し、日本の右翼団体から抗議を受けたことや、サッカー日韓戦について「自分にとっては他の試合と同じようなものだが、メディアが問題」「メディアの刺激的な報道が、日韓戦のムードを必要以上に過熱させている」と発言していたことを紹介している。

これまでも韓国ネット上での本田人気はなかなかのものだったが、今回も「アイラブ本田」「日本は嫌いだけど、本田はいい人そう」「共感できる言葉。歴史的には難しい関係だけど、サッカーは互いに助け合って両国を発展させていってほしい」「日本人がみんな本田みたいな人だったら、仲間になれない訳がない」など、本田に好感を抱くユーザーが続出している。

一方で「本田の考えは分かったけど、なあなあにするにはあまりにも深い傷」「周りから見たら、韓国が間違っていて仲が悪いと思うだろう。でも、日本は日常的に歴史を歪曲(わいきょく)し、加害者なのに被害者を悪く言う。そんな人と仲良くなれるはずない」と反発する声や、一部からは「歴史教育が間違ってる。日本統治時代は悲しい歴史だけど、我々の祖先の無力さを認識すべき。韓国が強くなってこそ平和がやってくる。そんなこと言ったら、欧州国家はかつてアフリカや東南アジアを植民地支配したけど、謝罪してない。当時は列強の時代だったから」「今でも日本を責める韓国人を見ると情けない。実際行ってみたら経済大国だし人々も親切だし、市民意識も素晴らしい。ちょっとは見習うべき」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)