井上の左ジャブ決定的写真の反響が拡大している【写真:Getty Images】

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ゾーン突入を告白した左ジャブの決定的写真が反響拡大「怪物くんみたい」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級1回戦を圧勝したWBA世界同級王者・井上尚弥(大橋)がインスタグラムを更新。元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒KOで倒す呼び水となった“左ジャブ”の瞬間の画像を公開し、自身で「ゾーンに入っていた」と極限の集中状態を告白していたが、ファンも反応。「合成写真っぽい」「怪物くんみたいに腕が伸びてる!」「前鋸筋が素敵過ぎます!」などと3万近い大反響となっている。

 モンスターが「ゾーン」に入った。その決定的瞬間に反響が拡大している。きっかけは井上がインスタグラムで公開した1枚の画像だった。

 パヤノに対し、左腕を伸ばした井上。その拳はガードの間を抜き、相手の顔面を捉えている。左腕はまるで伸び、曲がっているかのように見え、しかも鍛え上げられた筋肉が際立つ。ただ、視線は鋭くパヤノを捉えており、なおかつ、右拳が今にも弾けんばかりに放たれようとしている。直後の右ストレートにつなげる決定的瞬間を至近距離から写した1枚だ。

 投稿では「内側から打ち抜くジャブ。これで右ストレートに繋げる距離タイミングが完全一致!!」とつづり、「この瞬間はスローに感じるほどゾーンに入っていた…。過去ナルバエス戦でしかなかったゾーンが再び…」と告白。過去に1度しかなかった「ゾーン」の領域に突入したと明かしたが、その瞬間を目の当たりにしたファンからコメントが殺到している。

「ムチのよう」「腕がしなってる」「筋肉ヤバイ」

「まさに、ムチのようなジャブ!」
「腕が…合成写真っぽい」
「すごいアングル!!」
「この腕ヤバすぎる」
「まるでアニメのジャブみたい」
「前鋸筋が素敵過ぎます!」
「漫画みたい」
「腕がしなってる」
「神業です」
「怪物くんみたいに腕が伸びてる!」
「いい写真〜! 最高の瞬間ですね」
「左ジャブの筋肉ヤバイ」

 すっかり目を奪われた様子で3万近い「いいね!」が集まり、ファンに興奮を甦らせていた。たった70秒でパヤノを沈めたワンツー。その美しい記憶は、脳裏からなかなか離れない。(THE ANSWER編集部)