率先して場を盛り上げるなど、明るい性格で周囲に絡んでいる長友。森保ジャパンでも貴重な存在になりそうだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月12日にデンカビッグスワンスタジアムでのパナマ戦を控える日本代表は、新潟市内でトレーニングを行なった。
 
 今回、ロシア・ワールドカップ以来の復帰となった長友佑都は、森保ジャパンの雰囲気を次のように語った。
 
「雰囲気は少し変わりましたね。キャラが濃い人たちがたくさんいたので、まだ大人しい感じです。(本田)圭佑とは熱い話を、宇宙の話やら生きる意味など、いろいろな話をしましたが、若手にその話をしたら引かれてしまうので距離をどう縮めるか考えています」
 
 また森保ジャパンの初陣となったコスタリカ戦の映像を観て、ある想いも湧き上がったという。
 
「違った代表を若い選手たちが見せてくれたなと。僕らが若い頃に出てきたばかりでギラギラしていたような何の恐れもないプレーを彼らは見せてくれたので、僕も原点に帰れたような気がします。練習もフレッシュなので、モチベーションが高くて、もっと練習して彼らより走れないといけないなと危機感は感じています」
 
 そして、こう意気込みも語った。
 
「僕自身、継承という言葉は伝えるだけで去っていくようなイメージがあって、あまり好きじゃなくて。新しい日本代表をともに創造していくという気持ちで、若い選手たちと頑張っていきたいです」
 
 この日、10月シリーズのキャプテンに指名された吉田麻也とともにチームを引っ張っていく立場にある長友は、新たな想いで再スタートを切る。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)