茨城県内の県立高校で2016年、男性教諭にわいせつな行為をされ、妊娠中絶手術などで心身に回復不能な被害を受けたとして、元女子生徒が県と元教諭に慰謝料など約7700万円の損害賠償を求めて水戸地裁に提訴していたことが11日に分かった。同日、地裁で第1回口頭弁論が開かれ、県は争う姿勢を示したとみられる。共同通信が報じた。

「教諭からわいせつ」提訴、茨城 妊娠中絶の元生徒、損害賠償求め(共同通信)