元AKB48の中村麻里子アナ(24)が体調不良を理由に休養中であると報じられたのは先日のこと。

 中村アナは昨年4月、兵庫県の独立放送局サンテレビジョンに契約アナウンサーとして入社。平日夕方の情報番組「情報スタジアム 4時!キャッチ」で月曜から木曜にレギュラー出演し、ニュースを伝えたりリポーターとして取材にあたっていたが、9月20日を最後に番組から姿を消し、視聴者に心配されていた。

 同局は「頑張り屋さんの中村アナにはここでしっかり休養をとってもらって、またニュースに中継にと一緒に活躍できる日をみんなで待っています」とのお知らせを公式ツイッターに掲載。しかし、「復帰時期は未定」と広報は一部取材に応えた。ある放送関係者はこう言っている。

「アイドルとアナウンサーは違います。レールの敷かれた道を頑張って進んでいればそれでいいというのとは違い、アナウンサーなら時事ネタに通じていなければ話にならないし、その場その場で臨機応変の判断が求められます。現場は体育会系で、取材に会議、打ち合わせもあり、裏方仕事もあって、新人は駆け回らなければならない。上司から怒鳴られたり、視聴者からいちゃもんをつけられたりもする。きらびやかで、チヤホヤされていればいいという職業ではありません」

 アイドルから女子アナへの転身では、モー娘。からテレビ東京に、2011年に入社した紺野あさ美に続けと、ひとつの流れになりつつある。今年も元乃木坂46の市來玲奈が日本テレビに、元AKB48の小林茉里奈は福岡放送に入社した。知名度はもちろんのこと、ステージなどで注目されることにも慣れていて、即戦力とみられていたが、「アイドル出身の芸能人という意識でいたら、きつくなるのは間違いない。とくに地方局はアナウンサーが自分でリポートして現場も回すディレクター的な働き方も求められる。お姫さま気分では通用しません」と前述の放送関係者は続けた。

 中村アナに何があったのか、明らかになってはいないが、アイドルからアナウンサーへの転身はそう簡単というわけでもないようだ。