英紙『フィナンシャル・タイムズ』にインタビューされるなど、インフルエンサーとしても注目を集める渡辺。NY留学で世界的コメディアンを目指す

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連載 スタッフは見た!週刊「テレビのウラ側」Inside story of Television

英紙『フィナンシャル・タイムズ』にインタビューされるなど、インフルエンサーとしても注目を集める渡辺。NY留学で世界的コメディアンを目指す

 ファッションアイコンとしても支持される人気お笑い芸人の渡辺直美(30)が、来春をメドに海外留学する予定であることが明らかになった。

「インスタグラムのフォロワー数は830万人。企業も彼女の影響力を買っているので、活動を休止してもCM等に影響はないでしょう」(広告代理店スタッフ)

 渡辺は’14年にもNYに短期留学をしているが、一連の行動に所属事務所の吉本興業は手を焼いているという。

「前回の留学後、渡辺はテレビで『自分の良さ、やりたいことは口に出さないと理解してもらえないんだとわかった』と発言。以後、仕事を選ぶようになりましたね。『ブランドイメージに合わない番組やCMはやらない』など芸人らしからぬ注文をつけてくるそうです。基本的にパチンコ店のCMや営業はNGなのですが、唯一の例外が熊本のパチンコチェーンのCM。実はこれ、断る前提で『撮影はドバイでロケ。宿泊は超高級ホテル。CMの方向性も自分が決める』というとんでもない条件を出したのに、先方からまさかのOKが出てしまい、やむなく引き受けたそうです」(吉本関係者)

 事務所がとってきた仕事を断ることも珍しくないそうだが、「いまや"金のなる木"だけに、彼女のご機嫌を取るのに必死。来春の留学も、吉本は報道で知ったそうです」(同)。

 渡辺以外にもCMやドラマなど、多ジャンルで活躍する女芸人が増えている。しかし、現場スタッフの評判は必ずしも良くない。バラエティ番組スタッフが言う。

「『尼神インター』はコンビ仲が悪い。ツッコミの渚がボケの誠子を嫌っていて、楽屋はもちろん、打ち合わせでも目を合わせなかったりする。一緒に仕事をしたスタッフは『若手なのに、大御所並みに気を使いますよ』と嘆いていました」

 ブルゾンちえみ(28)にも「使いづらい」との声があがっている。

「コメントが普通すぎて使えないんですよ。編集に苦労しています。まあ、芸歴が浅い彼女をインパクトだけで重用してスターにしてしまったテレビの責任でもあるのですが……」(番組ディレクター)

 キー局プロデューサーも「芸風カブりや派閥争いなど、女芸人は気を使うポイントが多い」と嘆く。

「一時、芸風の似ている柳原可奈子と横澤夏子は共演NGというウワサが立ちました。実際は違うのですが、現場は『危ない橋は渡らないでおこう』というマインドになり、キャスティングを避ける傾向があります。また、野沢直子や椿鬼奴ら最大派閥の"女芸人会"メンバーが近藤春菜を快く思ってないそうです。理由は女優やアーティストらとばかりツルんでるからだとか。こちらも現場サイドが共演を避けています。いきおい、カメラが回っていないところでも笑顔で一生懸命仕事に臨む『ガンバレルーヤ』や『阿佐ヶ谷姉妹』ら、気を使わずに済む女芸人の評価が急上昇することに……」

 女芸人の世界はいろいろと気苦労が多く、笑えないようだ……。

PHOTO:島 颯太