この日から代表に合流した吉田。ランニングなどで汗を流した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月9日、日本代表は12日のパナマ戦(デンカビッグスワンスタジアム)に向けて新潟市内でトレーニングを行ない、海外組の長友佑都、吉田麻也、酒井宏樹、南野拓実、中島翔哉がこの日から合流した。
 
 5人は他のメンバーとともに軽いランニングとストレッチをこなし、その後は別メニュー調整となった。本格的な合流は明日以降となりそうだが、森保ジャパンに初めて加わった吉田は意気込みを語った。

「コーチングスタッフもだいぶ変わりましたし、練習内容も変わっているはずです。それに若い選手、自分が対戦したことがない選手が多いので、特長をなるべく早く掴みたいです」
 
 一方で所属するイングランドのサウサンプトンでは、招集直前となるリーグカップのエバートン戦、リーグ8節のチェルシー戦にはフル出場。もっとも開幕から8試合はピッチに立てないなど苦境が続くなか、率直な想いを口にした。

「僕自身はワールドカップが終わってからサッカー選手としてこの2か月、なにもやっていない。なんの手応えもない状態でここまで来ている。招集前の試合に出ることはできましたが、それでもまだ足りないと思っています。

 だから、なぜこの代表に選ばれて、なぜここで長くやれているかを監督、スタッフ、新しい選手に証明しなくてはいけないと感じています。難しい状況は過去にもありましたし、マネジメントするのは簡単ではありません。でもやるしかないです。周りの人たちにはどんな時も“イングランドでプレーしている選手”“代表で長くやっている選手”と見られると理解しています。繰り返しになりますが、自分がなぜここにいるのか証明したいです」
 
 ちなみに練習後にはスタッフのテレビカメラを借りて周囲の様子を撮影するなど場の雰囲気を和ませるシーンも見られた。30歳となった吉田はピッチ上でもピッチ外でも、チームのために行動をするキーマンになりそうだ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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