1回、四球で出塁したヤクルト・山田哲は打者・雄平の際に盗塁のジェスチャーを見せる=神宮球場(撮影・大橋純人) 

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 (セ・リーグ、ヤクルト1−4DeNA、25回戦、ヤクルト15勝10敗、9日、神宮)ヤクルト・山田哲人内野手(26)が、DeNAとのレギュラーシーズン最終戦(神宮)に「2番・二塁」で先発出場し、2打数無安打2四球。打率を・315とし、プロ野球史上初で自身3度目となるトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)達成した。山田哲は、今季34本塁打を放っており、盗塁数は33。

 山田哲は、一回一死走者なしで迎えた第1打席は四球を選んだ。三回二死一塁の第2打席は三ゴロ。4点を追う五回二死一、二塁で迎えた第3打席は四球。1−4の七回一死一塁の第4打席は右飛に倒れた。山田哲は八回の守備から退いた。

 チームは先発の館山が四回に無死満塁から先制の押し出し四球を献上。さらに二死二、三塁から嶺井に右中間へ適時二塁打を浴び、四回途中3失点で降板。五回には2番手・カラシティーがソトに41号ソロを被弾した。4点を追う六回に大引が5号ソロを放ち、1点を返したが、及ばなかった。チームの連勝は「6」でストップしたが、山田哲が今季最終戦で史上初の偉業を達成。13日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへ、弾みをつけた。

 山田哲は2015年に自身初のトリプルスリー(打率・329、38本塁打、34盗塁)を達成。翌16年も、打率・304、38本塁打、30盗塁で2年連続のトリプルスリーを達成した。米大リーグでも過去にトリプルスリーを3度達成したのは、バリー・ボンズ(ジャイアンツ)のみ。