ボバ・フェットに続く新たな戦士とは!
 - Twentieth Century Fox Film Corp. / Photofest / ゲッティ イメージス

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 映画『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズのタイトルと大まかなあらすじを、製作総指揮・脚本を手掛けるジョン・ファヴローがInstagramで発表した。

 タイトルは「THE MANDALORIAN」(ザ・マンダロリアン)となり、シリーズ屈指の人気を誇る賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットとボバ・フェットに続く一匹狼の“ガンファイター”の戦いを描くとのこと。マンダロリアンとは、戦闘民族の歴史を持つ、惑星マンダロアの民を示す族称で、ジャンゴとボバ・フェットが着ている装甲服は、彼らの伝統的なアーマーが基になっている。

 時系列は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の間に位置し、崩壊した銀河帝国の残党が、ファースト・オーダーを組織するまでの狭間の時期が描かれる。新共和国も感知していない辺境が舞台となり、新たなキャラクターによる壮大なユニバースの展開が期待される。

 ボバ・フェットをめぐっては、これまで幾度もスピンオフ映画の製作が報じられてきたが、新たな戦士の活躍を描く方向に落ちついたようだ。主人公はジャンゴのクローンなのか、それともマンダロリアンの一人になるのか、気になるところだ。このテレビシリーズは、ディズニーが2019年開始予定の独自の動画配信サービスで配信される。配信日は未定だ。(編集部・入倉功一)