3日、中国の女優ファン・ビンビンと関連企業による巨額脱税に当局が追徴税、罰金など計9億元近い支払いを命じた問題に対し、中国のある弁護士は「重い処分ではない」との認識を示した。写真はファンさん。

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2018年10月3日、中国の人気女優ファン・ビンビン(范冰冰)と関連企業による巨額脱税に当局が追徴税、罰金など計9億元(約149億円)近い支払いを命じた問題に対し、中国のある弁護士は「重い処分ではない」との認識を示した。米華字メディア・多維新聞は過去の女優の例と比較して「幸運だった」と伝えた。

中国国税当局の調査によると、ファン・ビンビンと関連企業の脱税額は計約1億4000万元(約23億1700万円)に上る。記事によると、これを報じた中国国営新華社通信はファン・ビンビンが初犯だとして「期限内に納めれば刑事責任を免れる」と強調。一方、中国のある弁護士はファン・ビンビンに対する処罰が関連規定の上限に達するものではないことを挙げ、「重い処分ではない。中程度」などと説明した。

記事はまた、多くの人がファン・ビンビンと女優リウ・シャオチン(劉暁慶)の事案を比較しているとも指摘。リウは02年に巨額脱税(約1460万元)で422日間服役した。ファン・ビンビンが刑事責任を問われなかったことについて、前述の弁護士は「責任を追及するかどうかの問題において、税務当局は大きな主導権を持っている」とコメントしたという。(翻訳・編集/野谷)