冷凍うどんは“レンチン調理”がカシコい。ゆでない麺料理の楽チンレシピ

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 食べることは大好き! でも料理するのは面倒。手抜きするのは気が引けるし、外食ばかりでも家計が圧迫されてしまう。そんな悩みを解決したのが、『その手があったか! おつかれ晩ごはん』です。

 本書は、料理好きのインスタグラマーやブロガー、そして食のプロで構成された「家ごはん研究会」が執筆。知恵と工夫が詰まったレシピは、どんなものなのでしょうか。

◆冷凍うどんは電子レンジ加熱でカンタン調理!
 料理の面倒くささって、下ごしらえのためだと思うのです。例えば、出汁をとる、タレにつける、湯通しなどなど。疲れている時は、お湯を沸かすのすらしんどいって人、私だけではないですよね。

 本書には「いつもの手順を省いた、規格外の方法」がたくさん載っています。今回は本書から「ゆでない麺料理」を2つピックアップ。

 最初のターゲットは、冷凍庫に常備してある人も多そうな「冷凍うどん」。ゆでないレシピでは、なんと凍ったまま電子レンジで加熱しちゃうのです。100円の缶詰を使ったごちそうレシピをご紹介していきましょう。(以下、レシピ部分すべて本書より抜粋)

◆「タイカレー汁うどん」の作り方
<材料(1人分)>
冷凍うどん(あれば細麺の稲庭タイプ) 1玉
タイカレー缶 1缶(115g)※100円の「いなばのタイカレーグリーン」がオススメ!
ピーマン 1/2個
ミニトマト 2〜3個
しめじ 1/4株
水 100ml
ナンプラー 小さじ1
パクチー(青ねぎ、かいわれでも) 適量

<作り方>
1. ピーマンは縦半分に切って種を取り、7〜8mm幅の細切りに、ミニトマトは縦半分に切る。しめじは根元の硬い部分を落とし、小房に分ける。パクチーはざく切りにしておく。

2. 耐熱皿に冷凍うどんをのせ、電子レンジで3分20秒程度加熱し、冷水でもみ洗いしてぬめりを取る。ざるに上げて水けを切る。

※平皿に冷凍うどんをのせて、電子レンジで加熱。メーカーによって加熱時間が違うので必ずパッケージをチェックすること。加熱後は蒸気が出て熱いのでやけどに注意。

3. 小鍋に水、ナンプラー、カレー缶(汁ごと)、野菜を入れて火にかける。沸騰したら弱火にして1〜2分煮て器に盛る。

4. うどんを器に盛り、お好みでパクチーを適量そえる。3のつけだれでいただく。

 ほんのひと手間かけるだけで、冷凍うどんと100円缶詰の激安レシピとは思えない味に仕上がります。つけ汁にすることで見栄えもグッド。

◆料理の固定観念にとらわれなくていい
 私をはじめ、皆さん、料理は手順が第一! と考えていませんか。こういった「××しなければならない」を捨てることができたら、料理は格段にラクになるようです。例えば……

「根菜は冷凍してみそ汁や煮物に使います。凍らせることで組織が壊れるせいか、味の染み込みが早く、時短料理なのに、長時間煮込んだような味に」

「さば水煮缶は、おみそ汁の具としても重宝します。うま味になってくれるので、だしをとらなくてOK。あとは白菜やごぼう、にんじんなどの野菜を加えれば簡単に具だくさんみそ汁に」

 などなど、本書のアイデアのような「その手があったか!」にたどり着くには、用途や手順に縛られない柔軟な発想が必要ですね。

 さてお次は、そうめんを使った「ゆでないレシピ」です。夏のそうめんがまだ余っているという方、必見です!

◆余ったそうめんを「ゆでないレシピ」でごちそうに!
 だんだん涼しくなるこの季節、そうめんをあたたかくして食べる「にゅうめん」がおすすめ。

 通常、にゅうめんは下ゆでしてから作ります。しかし本書では下ゆでを省き、「インスタントラーメンのようにスープで直煮して手軽に作ります。下ゆですると塩分やぬめりが落ちますが、それをスープに生かしました」という、料理上級者ならではのアイデアを取り入れました。