保釈された吉澤ひとみ被告

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《私、吉澤ひとみは、この21日間独りでこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中で、自分の弱さと未熟さを自覚しました》

【写真】虚ろな表情を浮かべ、原宿警察署から保釈される吉澤被告

 9月28日、元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告がファックスで声明を発表した。9月6日に自身が起こした事故について謝罪している。そして、最後には《芸能界から引退致します》と記されていた。

「前日に彼女の夫が300万円の保釈金を払って釈放されていたのですが、突然の発表でした。酒気帯び運転で赤信号無視、しかも自転車に乗っていた女性をはねて逃走したので、さすがに芸能界復帰は難しいと考えたのかもしれません」(スポーツ紙記者)

事務所の会長も引退を止められず

 悪質なひき逃げであるだけでなく、供述が二転三転したことにも批判が集まった。

「呼気検査で基準値の約4倍のアルコールが検出されていました。当初は缶酎ハイを3本飲んだだけと言っていたのに、その後ほかに焼酎のソーダ割りも飲んでいたと供述が変わり、印象が悪くなりましたね」(ワイドショー関係者)

 吉澤被告がこれまでに自動車事故を経験していたことにも疑問の声が上がった。

「'07年に当時16歳だった弟の弘太さんを交通事故で亡くしています。事故を憎む気持ちは強いはずなのに、昨年9月に衝突事故を起こしました」(同・ワイドショー関係者)

 所属事務所はモーニング娘。のメンバーが多く在籍していたことで知られている。

「事務所の会長は全盛期を支えたメンバーに頭が上がらない。“売れなくなっても、最後まで面倒を見る”と言っているくらいですからね。ですが、今回は吉澤さん本人が引退を申し出たので、止められなかったんでしょう」(芸能プロ関係者)

 吉澤被告は自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反で起訴されているが、刑事裁判になった場合の量刑はどうなるのか。『弁護士法人・響』の坂口香澄弁護士に話を聞いた。

「危険な運転をしていたことから、懲役1年6か月前後になるでしょう。執行猶予は、前科前歴があるかが大きく影響します」

 1年前の“アクシデント”がカギになるという。

「昨年の事故で被害者の方がケガをしていて、警察に人身事故として届け出ていた場合は、不起訴になっていても前歴がつきます。そうなると、執行猶予がつかない可能性が高くなります」(坂口弁護士)

 裁判で、罪が少しでも軽くなる余地はあるのだろうか。

「加害者である彼女が刑事責任を軽くするために、被害者に示談金を払うことも考えられます。その場合、刑事責任は消えませんが、執行猶予になる可能性は高くなります」(坂口弁護士)

 芸能界を引退しても、これから歩いていく道のりは険しいものになりそうだ。