浅野忠信、荻野由佳

写真拡大

アイドルグループ・NGT48が4thシングル『世界の人へ』を10月3日にリリース。その最新予告編映像が公開された。ナレーションは俳優の浅野忠信さんが担当。今回センターを務める荻野由佳さんは「浅野さんは世界的にも大活躍されている方なので、今回の『世界の人へ』が、より多くの層の方へ浅野さんのナレーションと共に届くと考えると感激で胸がいっぱいです」と喜びを表している。

今回、NGT48にとって初の海外撮影となった、新潟の姉妹都市・ロシア ウラジオストクで撮影された『世界の人へ』のジャケット写真とミュージックビデオは、映画『ブランカとギター弾き』などで知られる映画監督・長谷井宏紀氏が手掛けている。

NGT48のファンだったウラジオストク在住のロシア人少女・アリナをはじめ、現地に住む人々も多数出演する、トータル9分を超えるストーリー仕立てのMVは、映画作品を思わせるクオリティとなっている。

浅野忠信さんは、『ブランカとギター弾き』の予告編映像でもナレーションをつとめるなど長谷井監督とは旧知の間柄で、その縁から、今回、長谷井監督が手掛けたNGT48の作品へのナレーション参加が実現した。

都内にて行われたナレーション収録には、『世界の人へ』でセンターを務める荻野由佳さんも訪れ、浅野さんと初対面。スタジオに入る前から緊張の様子を見せていた荻野さんが、浅野さんから温かい言葉をかけられ、恐縮しながらも嬉しさの余り、泣き出しそうになるような場面も。

浅野さんは今回のMVについて「NGT48が世界に羽ばたく一歩を、長谷井宏紀監督が夢のようにロマンチックに描いたミュージックビデオに心打たれました!」と感想を語り、また荻野さんの印象については「小さな体から溢れる、純粋なパワーに強い可能性を感じました!」と語っている。

そんな荻野さんは「今回、浅野忠信さんがナレーションをしてくださり、とても驚きました!」と感激を表した。ナレーション現場では、「重みのある世界観広がる素敵な声に鳥肌が立ちました。そして、感動しすぎた上にずっと手汗が止まりませんでした」と振り返る。

また浅野さんの印象について「とても気さくで優しくて、パパみたいな方だなぁとも思いました(笑)」と語り、「『何かあったらまた宜しくね!』とも、言ってくださりました。浅野さんのお力もお借りし、曲だけではなく長谷井監督のもと作っていただいたミュージックビデオもたくさんの方に観ていただき、幅広く多くの世代の方の心を何か少しでも動かせたら 、夢を叶える一歩を踏み出すきっかけとなれたら嬉しいです!」と意欲を見せた。

■NGT48 4thシングル『世界の人へ』 予告編 -ナレーション 浅野忠信-

■関連ニュース

【TIF2018】「夏の主役はNGT48だー!!」NGT48、HOT STAGEで熱いステージ (2018年08月18日)