店舗外に設置されたカービィとワドルディの立像

写真拡大

「星のカービィ」をテーマにした「カービィカフェ」が、9月27日(木)から2019年2月17日(日)まで東京ソラマチにオープンする。2016年以来2年ぶりの開催でパワーアップしたカフェの見どころを、内覧会に足を運んだ編集部がレポート!

【写真を見る】リンゴが詰まった木箱にちょこんとカービィの姿が

フォトスポットの置かれた入り口を進むと、店内はレンガやウッドデザインをベースにした落ち着いた内装で統一されている。インテリアとして積み上げられた果物の木箱に小さなカービィのフィギュアが隠れているなど、店内のインテリアとカービィの世界観が調和した空間となっている。

主役であるフードメニューは前回から一新。オムレツを布団に眠っているワドルディをイメージした「ワドルディのおひるねオムライス」(税抜1680円)や、「カワサキの気まぐれでいろいろ煮込んでみちゃったパンシチュー」(税抜1480円)など、キャラクターのかわいさを引き出したものから作品の世界観を再現した一品までラインアップは幅広い。17時からはディナー限定メニューとして「コックカワサキのあつあつチーズフォンデュバーグ」(税抜1980円)が登場するのでこちらも見逃せない。

また、食器やカトラリーはカービィカフェオリジナルのデザインで、「カービィのすいこみカプレーゼ」(税抜1380円)といった陶器の料理飾りが用意されたメニューも。見た目はもちろんのこと、味も本格的な仕上がりとなっている。

ドリンクメニューも、上に乗せるマシュマロを「カービィのおしり」「ぷかぷかカービィ」の2種から選べる「カービィのうきうきマシュマロ・オ・レ(ICE・HOT)」(税抜1180円)や「クラッコのシュワシュワソーダ とどめの一撃仕立て」(税抜880円)など充実。ドリンクを頼むと、カービィカフェオリジナルコースター(全6種)が1つ付いてくるほか、スーベニアマグとコースター付きのアートコレクション・オ・レ(1980円)も登場する。なお、ラテアートは8種類のデザインから選ぶことができる。

店内にはBGMとして、2016年の前回カフェの際に制作された、「星のカービィ」シリーズ作品の名曲をアレンジしたシックな楽曲が流れる。併設するグッズコーナーではその楽曲を収録したCDや、コック帽をかぶった「ぬいぐるみ カービィ(M)」(税抜3200円)、カフェでも実際に使われている「ディナースプーン/ディナーフォーク(大)、ティースプーン/ティーフォーク(小)」(税抜 (大)各900円、(小)各700円)といったカトラリーなど、キュートなデザインのグッズが揃う。

カフェ併設の売り場のほかにも、東京ソラマチ4階にはカービィカフェ ザ・ストアが9月27日(木)から11月11日(日)の期間限定でオープン。こちらでは星のカービィのグッズ約200点が販売される。

カフェの利用は予約制で、ショップもオープン後しばらくは予約制となっている。カービィファンはもちろん、星のカービィの世界の入り口としてもオススメできるクオリティのカフェをぜひチェックしてみてほしい。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)