金子賢の悲壮な決意はPRIDEのリングで通用するのか?
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで行われる『PRIDE 男祭り 2005 頂‐ITADAKI‐』で、8日都内ホテルにて追加参戦選手の会見が行われた。

 会見では、なんと、この格闘界の一大イベントに元俳優の金子賢が出場すると発表。金子と共に、PRIDEを主催するドリームステージエンターテインメント代表取締役の榊原信行氏、フジテレビPRIDEチーフプロデューサーの清原邦夫氏が会見に出席した。

 俳優を休業し、格闘家へと転身した金子のPRIDE出場に関して、榊原信行氏は「金子賢さん、今日からは金子賢選手。PRIDEの実力至上主義からかけ離れているとか、否定的な意見が出てくるかと思います。(金子は)今年の2月くらいから、高田道場で約10ヶ月間トレーニングを積んでます。(練習でも)これは途中で間違いなく、ついてこれないなと思いました。でも、高田道場に毎日休まず通い、とにかく強くなる為に、個人の中での闘いを続けた。タレントを辞めてでも、PRIDEのリングに上がるという勇気に感動しました」と参戦への経緯を語った。出場する試合については、PRIDEオフィシャルルールにほぼ近いスペシャルチャレンジマッチとなり、対戦相手には一線級の選手を用意するという。

 今回、特例ともいえるPRIDE参戦を決めた金子は「今回PRIDEのリングに挑戦させて頂くことになりました。道場には、自分より強い先輩がいっぱいいて、自分にはできないのではないかと思いましたが、それでも何とか頑張ってみようと思い、今日まできてます。自分の中では、勝ち負けは関係なく、一生懸命やってきたことを出せればいいと思って、あと3週間から4週間、死にもの狂いで練習していきたいと思います」と意気込みを語った。

 金子は、今年5月に役者を休業。格闘家を目指すべく、高田延彦率いる高田道場に入門。今年11月18日から3週間ブラジルのシュートボクセアカデミーで武者修行も行っている。しかし、一年足らずの練習で結果を出せる程、PRIDEのリングは甘くない。金子の悲壮な決意はPRIDEのリングに通用するのか。

【以下、金子賢への質疑応答】

‐参戦に対して周りのリアクションは?
事務所の方には、すごいご迷惑を掛けて申し訳ないんですけど、というかたちで了承して頂きました。

‐やりたい相手は?
相手の選手に関しては、自分がどれだけやろうかと思っているので、特に今誰かというのはありません

‐今後の俳優活動の方は?
先のことは考えてないので。

‐格闘家転身となった一番のきっかけは?
格闘技を初めてこんなにのめりこんだことはないと思って決意しました。

‐幼少よりスポーツ経験は?
ほとんど、全くありません。

‐今、一番得意な技は?
特にないですね。

‐この先も格闘技を続ける?
そうですね、はい。

『PRIDE 男祭り 2005 頂‐ITADAKI‐』‐詳細、決定分対戦カード