突然のキスにドキドキ…忘れられない不意打ちの口づけ

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何とも思っていなかった相手なのに、ふとした瞬間から急に気になり始めることありますよね? その大きなきっかけとなるのがキスです。不慮のキスであっても、意識してしまうもの。そこで、“男にされたら気になって仕方ないズルいキス”というテーマで女性たちに聞いてみました。

文・塚田牧夫

不意打ちのキス

「男女合わせて七人ぐらいで、サッカーの試合をパブリックビューイングで観戦していました。横並びで見ていたんですが、周りのことなんて気にならないぐらい大興奮。

ある選手がゴール前でチャンスを迎えました。仲間からボールをもらい、シュートの態勢に……とその瞬間、隣に座っていた男友だちが、パッと顔を出して画面を遮ったんです。

“邪魔!”と言おうとしたら、そこで顔が近付いてきて、キスされた……。次の瞬間、会場内がワッと盛り上がった。シュートが決まったようでした。

しかし、私のなかではどこか遠い歓声のように聞こえました。しばらくボーッとしてしまった。それから隣の彼は、また何もなかったように試合を見始めていました。

あのキスはいったい何だったのか……。私にはそこからの試合の記憶がありません」ユミエ(仮名)/28歳

不安にさせてからのキス

「友だち男女四人でドライブに行ったときです。海を見た帰り、真っ暗な田舎道を走っていました。私は助手席に座っていたんですが、そこで運転席の友だちが、怖い話を始めたんです。

途中で車に乗せた女性が消えた……みたいなベタな話だったけど、周りの雰囲気も相まってめちゃくちゃ怖かった。そして突然、車がガタンと止まった……。

“エンジンがかからない……”と言うんです。外は真っ暗、車内はパニックですよ。と、そのときでした。運転席の彼が私に肩に手をのせてグイッと引き寄せ、キスしてきた。

離れてすぐ“うっそ〜!”と言って、エンジンをかけたんです。単なる彼の自作自演でした。私は、恐怖によるドキドキとキスのドキドキがゴチャゴチャになり、しばらく放心状態でした」リカ(仮名)/27歳

熱にうなされながらのキス

「あるとき、家が近い男友だちから連絡がきました。熱が出て寝込んでいるから買いものをお願いしたいと。

で、仕事帰りに買いものを済ませて家に寄ったんです。かなり重症らしく、ベッドから出れないようでした。なんとかカラダを起こして、買ってきた水を飲み、ちょっとした食べものを口にしました。

そして、また横になろうとしたとき、私がカラダを支えてあげたんです。すると、一瞬顔をグイッと上げて、キスをしてきました。

私が呆気に取られていると、彼はバタンと横になり、そのまま寝てしまった。

あれはなんだったのか……。考えるとポッとカラダが熱くなりました。翌日、私も熱を出しました」アヤノ(仮名)/30歳

“男にされたら気になって仕方ないズルいキス”をご紹介しました。

キスをするとどうしても気になってしまうもの。そのせいで無駄な恋愛をしてしまう場合もあります。それを狙う男もいるので、隙を突かれないように気を付けましょう。

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※2018年9月26日作成