第5節で圧倒的なパフォーマンスを披露した中島翔哉 photo/Getty Images

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データサイト『WhoScored.com』が25日、21日から24日にかけて開催されたプリメイラ・リーガ第5節のベストイレブンを発表した。ポルティモネンセに所属する日本代表MF中島翔哉が、見事11人のうちのひとりに選ばれている。

23日にホームで行われたヴィトーリア・ギマラエス戦で、スタメンに名を連ねた中島。開始早々の5分に華麗にトラップから今季初得点を奪うと、同点に追いつかれて迎えた69分には勝ち越しゴールをアシスト。その後、再び追いつかれたポルティモネンセだが、相手のミスから中島がGKと1対1に。落ち着いてループシュートを決め、3-2でチームに今季初勝利をもたらした。

全得点に絡む2ゴール1アシストの大活躍を見せた中島に対し、あらゆるデータからレーティングを算出する『WhoScored.com』は「9.3」の超高評価をつけた。その結果、今節のリーグ最高評価でベストイレブン入りを果たしたのだ。中島以外には、ベンフィカのポルトガル代表MFピッツィ、先日セレソンデビューを果たしたポルト期待の若手DFエデル・ミリトンなどが選ばれている。

中島はこの調子を維持し、さらなる飛躍を遂げることができるのか。今後の活躍にも期待だ。

発表されたベストイレブンは以下の通り

[GK]
レオ・ジャルディム(リオ・アヴェ) 9.0

[DF]
マルセロ・ゴイアーノ(ブラガ) 7.9
ジャルデウ(ベンフィカ) 7.9
エデル・ミリトン(ポルト) 7.7
マテウス・レイス(リオ・アヴェ) 8.1

[MF]
ロシーニャ(ボアヴィスタ) 8.0
ピッツィ(ベンフィカ) 8.7
アブドゥラヒ・イブラヒム・アルハッサン(ナシオナル) 7.6
中島 翔哉(ポルティモネンセ) 9.3

[FW]
カルロス・ヴィニシウス(リオ・アヴェ) 7.5
ディエゴ・ソウサ(ブラガ) 7.7