2日間で5万人以上を動員した「Taiwan Plus 2018 文化台湾」イベントの参加者ら

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(東京 24日 中央社)本場の台湾文化を日本に紹介するイベント「Taiwan Plus 2018 文化台湾」が22、23日、東京都の上野恩賜公園で開かれた。主催した台湾の非政府組織(NGO)、中華文化総会によると、来場者数は2日間合計で5万人を突破した。同イベントは3年をスパンにした企画。同会は今回の経験を生かし、来年はさらにパワーアップしたイベントにすることに意欲を示した。

Taiwan Plusはマーケットと音楽イベントの2つを軸に開催。台湾カルチャーを代表するブランドが集結したほか、ステージでは日台のアーティストによるパフォーマンスが繰り広げられた。

同会の李厚慶副秘書長は来年のTaiwan Plusについて、形式や会場などは検討する必要があるとした上で、次回はより多くの出展者を日本に連れていき、日本人がまだ見たことのない台湾を紹介したいと期待を寄せた。

同会の張鉄志副秘書長は、多くの日本人来場者から「Taiwan Plusはこれまでの台湾イベントと違う。文化的な内容が多く加わった」との声が聞かれたと明かし、その感想にとても感動したと話した。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)