バルサが10人で意地のドロー、2失点もピケが同点弾…開幕連勝4でストップ

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 リーガ・エスパニョーラ第5節が23日に行われ、バルセロナはホームでジローナと2−2で引き分けた。バルセロナは19分にリオネル・メッシがアルトゥーロ・ビダルのパスをダイレクトで流し込み、幸先よく先制したが、35分にクレマン・ラングレが相手選手への肘打ちでビデオ判定を経て一発退場。すると45分、51分とクリスティアン・ストゥアーニに立て続けに得点を奪われ、逆転を許す。それでも58分にフィリペ・コウチーニョとイヴァン・ラキティッチを同時投入すると、63分にジェラール・ピケが同点弾。10人ながら意地のドローで初黒星は免れたが、開幕からの連勝は4でストップした。

 次節、バルセロナは26日にアウェイでレガネスと、ジローナは27日にホームでMF乾貴士が所属するベティスと対戦する。

【スコア】
バルセロナ 2−2 ジローナ

【得点者】
バルセロナ:メッシ(19分)、ピケ(63分)
ジローナ:ストゥアーニ(45分、51分)

【スターティングメンバー】
バルセロナ(4−3−3)
テア・シュテーゲン:N・セメド、ピケ、ラングレ(35分 退場)、J・アルバ;アルトゥール(58分 コウチーニョ)、ブスケツ、ビダル(58分 ラキティッチ);メッシ、L・スアレス、デンベレ(46分 ウムティティ)

ジローナ(5−3−2)
ブヌ;アディ、アルカラ、ベルナルド、フアンペ、ムニエサ;グラネル(72分 ドウグラス・ルイス)、P・ポンス、A・ガルシア(46分 B・ガルシア);ポルトゥ(85分 ドゥンビア)、ストゥアーニ