『スター・トレック』のスポック、スティーヴン・キングの息子著ホラー小説のドラマ化作品に出演!

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2009年に公開された映画『スター・トレック』シリーズのスポック役で知られるザカリー・クイントが、『ウォーキング・デッド』や『ベター・コール・ソウル』などを放送している米AMCの新作ホラードラマで悪役を演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

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ザカリーが出演する超常現象ホラードラマ『NOS4A2(原題)』は、2013年に出版されたスティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルによる同名小説のドラマ化となる。主人公は若きアーティストのヴィック・マックイーン。自分に超常的な能力を持っていると知った彼女が、不死だと思われている悪人チャーリー・マンクスを追い詰めていく様子が描かれる。

ザカリーは子どもたちの魂を食い物にするマンクスを演じ、彼は残った肉体をクリスマス・ランドと呼ばれる世界へと連れていく。クリスマス・ランドはマンクスによる想像の産物で、毎日がクリスマス。"不幸"が法律違反となっている場所でもある。そして、ヴィックがある物を見つけた時、マンクスは自分の世界が脅かされていることに気づくのだった...。

ヴィック役には、ミステリードラマ『ミス・フィッシャーの殺人ミステリー』や、映画『アニマルズ 愛のケダモノ』などに出演しているオーストラリア出身のアシュリー・カミングスがキャスティングされている。

ザカリーは、大ヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』の悪役サイラーを演じて注目され、『スター・トレック』のスポック役に大抜擢。そのほかに、人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』や映画『スノーデン』などにも出演し、2019年に撮影が始まるとみられている『スター・トレック』の最新作にもスポック役で続投する予定だ。

ザカリーが悪役を演じる全10話予定の『NOS4A2』は、ロードアイランド州で撮影が開始されたばかりで、2019年にAMCにて放送開始予定。(海外ドラマNAVI)