発売されたばかりのApple Watch Series 4が搭載する新機能のひとつ「転倒検出機能」が、どのくらい正確かを実験した動画が公開されました。

デフォルトでは転倒検出機能はオフ設定

YouTubeチャンネル「What’s Inside?」が、Apple Watch Series 4を着用し、確実に転倒を検出できるかどうかの実験を行いました。
 
デフォルト設定では転倒検出機能はオフになっているので、まず同機能をオンにします。転倒機能をiPhoneのWatchアプリでオンにすると、「激しい運動をするとその動きが転倒と判断される可能性が高くなります」との警告が表示されます。そのため、身体を激しく動かす運動をするときには、転倒検出機能はオフにしておいたほうがよさそうです。
 

屋内トランポリン・パークで実験

What’s Inside?は、屋内トランポリン・パークでまず3種類の実験を行いました。しかしトランポリンの上で倒れたり身体を投げ出したりする実験、発泡体のプールに飛び込む実験、体操などで使うマットに倒れ込む実験では、Apple Watchの転倒機能は反応しませんでした。
 
そこでマットやトランポリンが設置されていない、施設内の硬い床の上に倒れ込んだところ、ついに転倒機能が反応、SOS発信すべきかどうかを尋ねる画面が表示されました。
 
続いて実験者の2人が、Apple Watchをはめた腕を固い床に叩きつけると、片方の転倒機能は即座に反応、もう一方は10秒後に反応しました。
 
これらの実験を見る限り、表面の柔らかい地面や床に倒れても、転倒機能は反応しないようです。

確認作業を転倒検出機能の向上に活用か

転倒を検出したApple Watch Series 4には「緊急SOS」「転倒しましたが、大丈夫です」と、着用者の無事を確認するための画面が表示されますが、この確認作業は今後、転倒検出機能をさらに向上させるためにも使われているのだろうと、米メディア9to5Macは推測しています。
 
Appleは転倒検出機能について、以下のように説明しています。
 

転倒検出は、最大32Gの重力加速度を計測する次世代の加速度計とジャイロスコープに加え、転倒が発生した時に特定するカスタムアルゴリズムを利用しています。手首の軌跡と衝撃加速度を分析することで、Apple Watchはユーザーが転倒するとアラートを通知し、ユーザーは通知を閉じるか、それを利用して救急車を呼ぶこともできます。通知後60秒間動かない状態であるとApple Watchが検知したときは、自動的に救急車を呼び、同時に緊急時の連絡先に場所の情報がついたメッセージを送ります。

 

What’s Inside?の実験動画は以下でご覧ください。
 

 
 
Source:What’s Inside?/YouTube via 9to5Mac,Apple
(lunatic)