大阪府警南署は22日、傷害の容疑で、和歌山県警の22歳巡査を逮捕した。9日午後5時45分ごろ、大阪市中央区の路上で無職の29歳男性と、もみ合って軽いけがをさせた疑い。「盗撮がばれて、逃げるため必死でやった」と容疑を認めている。共同通信が報じた。

男性は大阪メトロ日本橋駅の階段で、通行中の女性にスマホを向けるなど巡査の不審な行動に気付き、声をかけた。巡査はリュックを置いて逃走したがすぐ取りに戻り、男性から取り返そうとして、もみ合いになったという。

和歌山県警巡査を傷害容疑で逮捕 「盗撮ばれてやった」(共同通信)