ドラマ「高嶺の花」奮わぬ視聴率に石原さとみが号泣謝罪

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 女優の石原さとみが、自身が主演したドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の打ち上げで「悔し涙を流した」と、9月20日発売の「女性セブン」が報じた。その涙の一因は、同じ事務所に所属する綾瀬はるか主演ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)に惨敗したことにあるという。

 打ち上げに参加した人によると石原は、脚本家の野島伸司氏と7〜8年前に初めて食事をした際、自分の作品を書いてほしいとお願いしたが「経験の少ない今のあなたではラブストーリーは書けない」と言われて悔しかったこと。それから、さまざまな経験を積んで、昨年、野島氏にオファーし「高嶺の花」が実現したことを熱く語ったという。しかし、視聴率という結果が出なかったことに対し、「勝てなかった」「悔しい」「全責任は私です」「ご迷惑をおかけしました」と涙を流しながら謝罪したようだ。

「石原が演者として綾瀬に劣っているわけではありませんが、爆発的な作品に出会えていないという点で、水をあけられてしまっているのではないでしょうか。綾瀬は、放送された2シーズンともに平均視聴率が20%前後と人気を博した大沢たかお主演の『JIN‐仁‐』(TBS系)でヒロインの橘咲を好演。初の主演作『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)では、平均視聴率13.6%、パート2では15.4%と、こちらも好成績。そして『義母〜』の平均視聴率は14.2%。最終回は19.2%を叩き出しました。『高嶺〜』の平均視聴率は9.5%でしたから、惨敗と言えるでしょう。石原は野島氏を崇拝しているようですが、今作は“伏線が回収されていない”“結局、何を表現したかったのか意味不明”など、内容について散々な評価です。今回ばかりは、決して石原の責任ではないと思いますよ」(芸能ジャーナリスト)

 石原が輝きを放つ作品に出会える日が来ることを期待したい。