オーダー待ち、会計待ちのイライラ、ムカムカが無くなる? 席から自分のスマホで注文、支払いが可能になる「O:der」

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カフェでオーダーのため店員と呼んだが、いつまでも店員が来ない…。
支払いの際、レジ前で延々と待たされる…。
飲食店で、一番イライラ、ムカムカし、ストレスがたまるシーンだ。

一方、店としても、
素早やくオーダー、支払いを済ませたいが、人手不足で手が回らないといった事情もある。

この問題の原因は、オーダーや支払いは「店員が対応しなければならない」という仕組みだ。

つまり、店員が来なくても、オーダーを受けられ、支払いが済ませられれば良い。
それができるなら、問題になったり、苦労したりしない。
みなさんも、そう思っていることだろう。

しかし、この問題をスカッと解決できるサービス「O:der(オーダー)」を、Showcase Gig(ショーケース・ギグ)が開発した。

「O:der」アプリに、
・店員を呼ばずに自席から注文できる
・支払いをスマホでできる。
といった新機能を導入するという。
つまり、来店者のスマートフォンで、注文から決済まで可能になるのだ。

これまで「O:der」は、
「テイクアウト」注文において、店舗オペレーションの軽減を図ってきた。
今回は、さらに「イートイン」での注文にも対応する。

顧客側が「O:der」を利用すれば、
・注文するために店員を呼ぶ必要がない
・店員がオーダーをとりにくるのを待つ必要がない
・店員にオーダーを告げる必要がない
などの手間をかけずに、サクッと注文し、電子決済などで支払いを済ませられる。

一方、店舗側にも大きなメリットがある。
・注文を受けるオペレーションの負荷や時間を大幅に減らせる
・支払いの手間、時間、接客の負荷を軽減できる
こうした合理化、負荷軽減により、
・店舗スタッフの省人化、人件費削減が図れる
・接客品質の向上、黒球満足度の向上が図れる
・お客のスムーズな入れ替えで売上向上が図れる

「O:der」は、2018年10月には、焼肉レストラン「焼肉あおやま」(東京・八王子市)に導入予定で、まずは自席からのスマホ注文からスタートし、今後キャッシュレス決済へと移行予定とのこと。


自席での注文イメージ



操作方法のイメージ


●利用方法
1)入店後、スマホアプリ「O:der」を立ち上げる
2)入店した店舗を選択
3)テーブルや伝票に貼られたQRコードを読み取り、テーブルと「O:der」を紐づける
4)メニュー、数量を選択
5)カートへ進み、注文完了

大手チェーンの飲み屋や、カラオケ店などでは、注文用のタブレット端末を用意しているところもあるが、独自のシステムを構築するには多くのコストがかかる。

「O:der」であれば、顧客が持つスマホが注文用端末になり決済用端末にもなるので、店舗側が顧客向けのタブレット端末などを用意する必要がない。

さらには顧客の端末で決済までできてしまうのは、顧客と店舗側双方にとって大きなメリットになるだろう。


●導入店舗
・店舗名:焼肉あおやま
・住所:東京都八王子市打越町345-2
   (京王線北野駅北口徒歩1分)
・電話番号:042-644-5008
・営業時間:午後5:00〜翌0:00
・定休日:月曜日
・総席数:28席


●O:der(オーダー)アプリ
iOS 版(App Store)
Android 版(Google Play Store)


執筆:2106bpm