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テレビ東京の新ドラマ25『このマンガがすごい!』(10月5日スタート 毎週金曜 24:52〜25:23)の出演者が演じるキャラクターが19日、明らかになった。

同作は、毎年末にその年一番面白かったマンガのランキングを発表する書籍『このマンガがすごい!』(宝島社)とタッグを組んだドキュメンタリードラマ。蒼井優をナビゲーターに、毎回異なる豪華なゲスト俳優たちが好きなマンガについて語り、実際にそのマンガのキャラクターを演じるためにどのような役作りへのアプローチをするのかを追いかける。マンガのコマに俳優が入るという特殊な方法で、マンガを実写化するまでの過程を記録する。

今回、後半話ゲストが演じるキャラクターが明らかに。東出昌大は、村上もとか『龍-RON-』の押小路龍を演じる。平岩紙は、サメマチオ『マチキネマ』の離婚を考えている女性役、森川葵は大岩ケンヂ著、滝本竜彦原作『NHK にようこそ!』中原岬役、森山未來は藤田和日郎『うしおととら』の蒼月潮役、そして山本美月はさいとうちほ(原作:ビーパパス)『少女革命ウテナ』ウテナ役に挑戦する。

○東出昌大 コメント

『龍―RON―』は剣道を丁寧に描いたマンガなので、映像化するにはなかなか難しい剣道のディティールや迫力を、剣道経験者の自分なりに丁寧に演じられればと思います。

(C)村上もとか/小学館

○平岩紙 コメント

『マチキネマ』ショートムービーのような素敵な漫画です。体験したことないのに、まるで知ってたみたいな感情が湧きます。日常的なお話なのにそこにはパンクを感じるのです。

○森川葵 コメント

もともとアニメの『N・H・K にようこそ!』が好きでずっと見ていたので、まさか自分が岬ちゃんをやれることになるとは思ってもみなかったです。演じてみて自分の中に岬ちゃん的な存在がいたんだなって気づかされました。一言では言い切れない、それが見どころだと思います。絶対に面白いと思うので、絶対絶対見てください。きっと大変なことが起きています!

○森山未來 コメント

今回『うしおととら』という作品を選ばせていただきました。この漫画は、中学生の時に買ったものが今でもずっと家にある、片時もそばを離れられない作品です。どんな編集になるのかまだ分からないですが、とにかく愛を込めてやらせていただきました。いずれにせよ、この「うしおととら」という作品への僕の愛情は十分に伝わると思うので、もし読んだことがない方はぜひ手に取って読んでいただきたいなと思いますし、マンガを実写化するということは、こんなにもある種無謀であり、有意義なことであり、大変なことであるのだと分かっていただければなと思います。

(C)藤田和日郎/小学館

山本美月 コメント

少女革命ウテナ』の実写化に参加させていただきました。昔からすごく好きな作品だったので、こういう機会をいただけてとても嬉しかったです。見どころは原作へのリスペクトを忘れずにちょっと過剰かなって思うくらいの演出をしているのでそこに注目して見て頂けたら嬉しいです。短いカットですが、スタッフさん皆で頑張って素晴らしいカットになったと思うのできっと満足していただけると思います。

(C)「このマンガがすごい!」製作委員会