韓国代表FW、ゴール後のジャンプでまさかの負傷…じん帯損傷で離脱へ

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 15日に行われたブンデスリーガ第3節のマインツ戦で、アウクスブルクの韓国代表FWチ・ドンウォンが先制ゴールを挙げた。しかし直後、ゴールの喜びから高く跳び上がった際に左ひざを負傷。離脱を余儀なくされることとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が報じている。

 チ・ドンウォンは73分に途中出場し、9分後に先制ゴールを記録。しかし、ゴールセレブレーションで左ひざを負傷してしまった。検査の結果、関節胞と内側側副じん帯の損傷により、離脱を強いられることとなった。

 同誌によるとチ・ドンウォンは「ゴールを決めて、とにかく嬉しかったんだ。でもその次の瞬間に、負傷が起こってしまった。辛いことだよ。でもそれでもどうしようもない。今は早期復帰に向けて、リハビリでとにかく頑張るよ」とコメント。マネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏は、「あのゴールがこれから後押しするものになったかもしれないのだが、ただこのポジティブな感覚を今から迎えるリハビリに活かして早期復帰を果たしてもらいたい」とエールを贈っている。

 今シーズン初ゴールの直後、アクシデントに見舞われてしまったチ・ドンウォン。アウクスブルクは同選手の交代後、87分と後半アディショナルタイムに連続失点を喫して1−2と敗れている。