<エンゼルス・マリナーズ>1回1死、中越え20号ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)

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 ◇ア・リーグ エンゼルス5―6マリナーズ(2018年9月15日 アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は15日(日本時間16日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「4番・DH」で先発出場。初回の第1打席で、8試合ぶりの本塁打となる20号ソロを放った。日本選手では松井秀喜氏がエンゼルス時代の10年に21本塁打して以来の“20本越え”となった。チームは5―6で敗れ3連敗となった。

 マリナーズの先発は今季2勝3敗の右腕ラミレス(28)。トラウトの左越え34号2ランで先制した直後の初回1死、3ボール1ストライクからの5球目をジャストミート。打球はグングンと伸び、中堅フェンスを越えた。7日(同8日)のホワイトソックス戦で、城島健司(マリナーズ)の18本塁打を抜く、メジャー1年目の日本人選手の最多本塁打となる19号3ランを放って以来の一発で、大台の20号に到達した。

 3回2死一塁からの第2打席は、フルカウントから外角変化球に見逃し三振に倒れた。6回無死二塁からの第3打席は、2番手の右腕フェスタと対戦し、1ボールからの2球目を右前打した。2走トラウトが本塁を狙ったが右翼手ハニガーの好返球で生還はならず適時打にはならなかった。5番手の右腕ディアスと対戦した9回無死からの第4打席は、2ストライクから空振り三振に倒れた。

 大谷はここまで打者として89試合(代打22試合)に出場し、打率・290、19本塁打、54打点。前日14日(同13日)のマリナーズ戦は4打数で3試合ぶり無安打に終わっていた。

 新たな損傷が判明している右肘については、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かの結論は持ち越されている。大谷本人は今季中は打者として最後までプレーしたい意向を明かしており、ビリー・エプラーGM(42)は今後の方針について、期限を決めずに大谷の決断を待つ意向を示している。