周囲に、浮気をしたり暴力を振るったりするような男性とばかり付き合う女性はいませんか?どんなに酷いことをされても我慢し続けていたり、なかなか別れようとしなかったりしていると、疑問を抱いてしまいますよね。

しかも彼女達の中には、「もうダメ男には捕まりたくない」と言うものの、結局また捕まってしまう人も少なくありません。一体なぜ、似たような男性に繰り返し引っかかってしまうのでしょうか?

今回の記事では、そんなダメ男ばかり寄ってくる女性の共通点を紹介したいと思います。うっかり悲惨な恋愛にハマって抜け出せなくならないように、自分にも当てはまるところがないかチェックしてみてください!

■1:自己評価が低い

自己評価が低い女性は、少しでも優しい声をかけてくれる男性を受け入れてしまう傾向があります。たとえ、ちょっと怪しいと感じる相手でさえも「こんな私に声をかけてくれる人はもういないかも?」と、自己評価の低さゆえに受け入れようとします。

しかし、自己評価が低い女性を好きになる男性は、同じく「こんな僕を貰ってくれそうな人なら」と自己評価の低い男性か、または彼女の自己評価の低さを知った上で利用しようとする男性が多いです。また、「こんな私を貰ってくれる人」を探している女性は、「こんな俺を選んでくれそうな人」を意図的に探してしまう傾向があります。

素敵な男性は、自己評価の低い女性をわざわざ選びません。素敵な恋をしたいのであれば、まずは自分に自信を持つことからスタートしましょう。

■2:周囲の評価を過剰に気にする

恋人選びをする時に、「この人、どう思う?」と友達に感想を尋ねる女性がいます。しかし友人がジャッジする特徴は「やさしそう」「ルックス」「学歴」「仕事」「家柄」くらいです。

フィーリングなど、相手と気が合うかどうかは友人ではわかりません。常に友達の評価を気にして相手選びをしてしまう女性は、フィーリングよりも相手の見た目や条件で選んでしまいがちな傾向があります。

また、友達が素敵な男性と結婚している話を聞くと「私も、友達と同じように素敵な人と結婚しなきゃ!」と思うかもしれませんが、その考えは危険です。このときにあなたが感じた「友達の夫=素敵な人」と評価した部分は、「やさしそう」「ルックス」「学歴」「仕事」「家柄」と、見た目の雰囲気や条件で判断したものではないでしょうか?

しかし、例え見た目がいくら優しそうでも、モラハラな男性なんていくらでもいます。ハタから見てそのカップルが幸せそうでも、本当に幸せかどうかは本人同士しかわからないのです。

恋愛や結婚は、お互いに居心地の良さを感じるのが大切です。判断基準に友達の意見や、友達カップルとの比較をするのではなく、相手とのフィーリングや居心地の良さを軸に選ぶようにしましょう。

■3:人の面倒を見るのが好き

ダメ男に捕まるのは、ダメ女とは限りません。案外いい人に限って、ダメ男に捕まる可能性もあります。とくに、困った人の面倒を見るのが好きな女性は、自然とダメ男を選んでしまう傾向があります。

世話好き女子は、ダメ男と出会ったら「私が、彼を何とかしてあげなくちゃ」と奮闘します。しかし、ある程度の年齢の男性はそう簡単に変わりません。どれだけ尽くしても、無駄骨になる可能性が高いと思った方が良いでしょう。

ダメ男の面倒を見るのが好きな人は、その人のためになることで自己満足している可能性があります。恋は自己満足ではなく、あなたを大切にしてくれるかどうかを基準にしましょう。

自分にとってメリットのある男性を選ぶ女性は、自分の面倒を見てくれる男性を好みます。面倒見がいい男性は、自分が病気になったら介抱してくれたり、家事にも積極的に参加してくれたりするなど、あなたが困ったときに力になろうとしてくれます。

もし今お世話している男性がいるなら、あなたが本当に困った時に力になってくれる人かどうか、自分の胸に手を当てて一度考えてみてください。

■4:親の価値観に縛られている

「両親から満足な愛情を注がれていない」「小さな頃から教育熱心すぎる親がいた」といった方は、自分の親を比較してパートナーを選んだり、または親の価値観に縛られたりしながら恋愛しがちな傾向があります。

たとえば両親に暴力を振るわれている女性は、パートナーに「暴力を振るわない人がいい」と考えます。しかし、なぜか女性は不思議と暴力男を選んでしまうのです。小さなころに暴力を振るわれた女性は、脳に暴力を振るわない男性を刷り込み続けます。しかし、結果として暴力男を引き寄せてしまうのです。脳に刷り込むワードは、時として引き寄せてしまう可能性があるので注意です。

また、小さな頃から教育熱心な親がいる女性の場合、「親に逆らうのはNG」と刷り込まれている可能性があります。どんなに自分がいいなと思う人でも、「親が反対するかもしれない」と思うと躊躇してしまいます。

しかし、こちらも前述の「周囲の評価を過剰に気にする」と同じように、親が相手の雰囲気や条件だけで判断すると、それに従ってしまうことになります。女性が経済的に困難な家庭の場合だと、自分たちも養ってくれそうな経済力を加味する親もいるようです。しかし、これではいつまでも気が合う男性を選べそうにありません。

■5:恋愛以外に夢中になれるものがない

恋愛依存症の女性は、寂しい思いも辛い出来事も、パートナーに全てを委ねようとします。寂しくなったらすぐに電話やメールをし、彼がどんな状況でも「会いたい」「なんでメール返してくれないの?」と尋問します。

このような問いに答えてくれるのは、仕事が暇な男性(=または無職)しか不可能です。また、あまり追いかけすぎると男性は嫌になり、外で女性を作って気分転換しようとします。

恋愛依存症の女性や、好きな人がいつも自分の方向を向いていてほしいと思っているタイプの女性は、恋愛以外に夢中になれるものがないからです。仕事でも趣味でもいいので、パートナー意外に夢中になれるものを探しましょう。

二度と辛い恋をしたくないなら変わることも重要!

とくに、常に恋愛していないとダメなタイプの女性は少しでも好みのタイプの男性に出会うと、その人の欠点を見ようとせずに飛びつきがちです。簡単に手に入る女性は男性が調子にのりやすく、どんどん相手に色々なものを要求してきます。対等な関係を築ける相手を探すのはもちろんのこと、自分もへりくだりすぎてダメ男を製造しないように気を付けていきましょう。