「24時間テレビ」で走ったみやぞん

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 8月に放送された日本テレビ系「24時間テレビ41」で、トライアスロンにチャレンジし見事ゴールしたお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(33)が、まさかの“覚醒モード”に突入してしまった!? なんと、本気で「世界トライアスロンシリーズ」に選手として登録し、チャンピオンを目指すと言いだして周囲を慌てさせているという。地獄のような猛暑の中での大役をやっとのことで果たしたばかりなのに、いったい何がみやぞんの闘争心に火をつけたのか?

 みやぞんが本気で競技としてのトライアスロンにチャレンジする決心をしたのは、世間の心ないバッシングがきっかけになったようだ。

「24時間テレビ」では、番組史上初のトライアスロン形式で番組恒例のチャリティーマラソンを敢行。スイム(水泳)1・55キロに始まり、バイク(自転車走)60・4キロ、ラン(長距離走)100キロの計161・95キロを約33時間かけて完走した。

 ただ、これに対する視聴者らの反応は、好意的なものばかりではなかった。ある日テレ局内関係者が明かす。

「本来、トライアスロンでは、スイムはランの10分の1ぐらいが目安なんです。なのにみやぞんの場合は、約100分の1とアンバランスな構成だった。日テレが8月に入ってから『トライアスロン形式』という表現を強調したのも、ここに理由があったんです。みやぞんは泳ぎが得意でないから、スイムを短くした。でも、これがアダになって“ネット民”が騒ぎ出したんです」

 ネット上には「トライアスロンに対する冒トク。3種目こなすっていうだけ」「肉体の完成度とか競技の意味を完全に無視している」などといったバッシングがあふれ返った。

「こんな心ないネット民の声に即座に反応したのが負けず嫌いで知られるみやぞんです。『わかったよ。だったら“24時間テレビ”終了後に再度、チャレンジするよ』とスタッフに宣言してしまったんです」(事情通)

 現在、みやぞんが参戦を考えている世界トライアスロンシリーズは、トライアスロンの世界最高峰の大会だ。

「国際トライアスロン連合(ITU)が毎年開催しているもので、シーズン中に複数大会を行い、成績に応じて与えられるポイントの合計で王者を決めるものです」(スポーツ関係者)

 距離は「スタンダードディスタンス」と呼ばれる計51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で行われる。五輪などを目指すエリート部門のほかに、様々なカテゴリーによる一般参加の「エイジ部門」も設けられている。

 もちろん、競技会に出場するには日本トライアスロン連合(JTU)に登録し、記録など一定の条件をクリアする必要があり、その気があればすぐに出られるというわけではない。

 負けず嫌いと評判のみやぞんだけに、「その心意気やよし!」といったところだが、いかんせん現在の体調はかなり悪く、絶好調というには程遠いありさまだとか。

「『24時間テレビ』の練習で体を酷使し、今でも疲れが完全には抜けてないそうだ」と制作関係者は打ち明ける。

「24時間テレビ」の成功によってこの先、1年間は日テレのバラエティー番組に出演する権利を得たみやぞん。トライアスロンに本気でチャレンジするならば「当然、その様子もカメラで追いかけて番組にすれば、かなりの視聴率が見込めるに違いない」(事情通)。日テレがこんなチャンスを逃すわけもない。だが、同局のスタッフには心配事がある。

「最近はTBSやフジ、テレ東など、あえて日テレと距離を置くような番組にばかり出演しているんです。もしかしたらみやぞんは日テレが嫌いになってしまったのかもしれません…」(関係者)

 ネット民のバッシングが発端で、正式なトライアスロンの世界大会に本気でチャレンジしようとしているみやぞん。それをネタに再び高視聴率を狙っている日テレ。果たして思惑は実現するのか!?