12日、日本テレビ「今夜くらべてみました」では、「トリオ THE 岡田准一と岡田准一が面倒くさい男」というテーマで、岡田准一、西島秀俊、池松壮亮がゲスト出演。岡田は長年研鑚を積み、競技によっては「教えれる」域に達した格闘技について熱弁をふるったばかりか、昨今はまっているという難技を実践してみせた。

番組冒頭、西島から「毎回会うと新しい何かを薦めてくる」と苦笑いされた岡田は、自身の喜びとして「今、この姿勢が一番好き。空き時間とか家とかでもこの姿勢をしたい」などと、後転の途中で両のつま先を地につけた状態の写真を公開した。

岡田が「格闘技とかで潜る動き」として紹介したのは、ブラジリアン柔術における高度なテクニックの一つとして知られる「ベリンボロ」だ。スタジオでは、正対して座っている後藤輝基を相手にベリンボロからバックを奪った岡田は、「とにかくバックをとりたくてたまらない」と笑顔をみせた。

また、正面に立った池松には、組技格闘技で使われる「アームドラッグ」の動きで流れるようにバックをとってしまった岡田は、そこから裸絞めの態勢を作るなど、ここでも技術の一端を披露した。

その他にも、同番組では「USA修斗、ジークンドー、カリを教えれる」と語り、周囲を驚かせた岡田。格闘技トークの最後には「ちょっと前まではまっていた」として、同じくブラジリアン柔術のウォーミングアップ等で行われる「ワニ歩き」を実践し、「気持ちいい」と叫んだ。