『ダンボ』×ティム・バートン! 期待の実写版が日米同時公開
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 映画『アリス・イン・ワンダーランド』などのティム・バートン監督が、ディズニーの名作アニメーションを実写化する新作映画『ダンボ』の日本公開日が、全米公開と同じ2019年3月29日に決定。同時に、感動の物語を予感させる特報映像と予告ビジュアルが公開された。

 オリジナル版のアニメは1941年に公開。あまりにも大きな耳のために、ほかの像から仲間はずれにされてしまう小象のダンボが、ネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら成長する姿が描かれた。

 実写版では、この不朽の名作を「お気に入りのディズニーアニメーション」と語るバートン監督が、オリジナル脚本で映画化。『フランケンウィニー』(1984)、『シザーハンズ』(1990)、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016)など異形への愛にあふれた作品で知られる同監督にとって、またとない題材といえそうだ。

 特報映像では、藁のベッドから恐る恐る顔を上げ、大きな耳の間からつぶらな瞳を覗かせる実写版ダンボの姿が確認できる。やはりバートン監督らしい、独特な映像美によって彩られたファンタジックな世界観にも注目だ。

 キャスト陣はコリン・ファレル、マイケル・キートン、エヴァ・グリーンといった豪華スターたち。また特報には、ダンボと対面する子供たちを演じるニコ・パーカー、フィンリー・ホビンスといった子役たちの姿も。子供たちとダンボの温かな交流と、オリジナル版でも描かれた「他者との違いを受け入れ、夢と希望を取り戻す」物語への期待が高まる。(編集部・入倉功一)

映画『ダンボ』は2019年3月29日より全国公開