俳優の三田佳子の二男、高橋祐也容疑者が覚せい剤所持で逮捕され、薬物依存からの脱出がいかに難しいかが、あらためて浮き彫りになった。「とくダネ!」は覚せい剤依存症の実態を更生施設で生活する元常習者4人に取材した。

逮捕歴4回の初老男性は「止まらない。体に朝に薬を入れると、夜、夜中と入れたくなる。出所後、半年間は絶っていた酒を飲んだら、もっと快楽が欲しくなった」と語る。「孤立がいけない。裕也容疑者も孤立していたのではないか」という。

60代男性は「離婚して寂しく、使いだした。そこから7回も刑務所に入った」

別の男性は「たまポン」というキーワードをあげた。「たまに捕まらない程度ならやっていいだろうと、月1回ぐらいやった。罪の意識はなかった」そうだ。

もう1人はカネの問題を指摘し、「施設にいるとタバコ銭ぐらいしかなく、薬を買えない」と自分を追い込んで薬を断つことが必要だと話した。

再犯率60%

法科学研究センターの雨宮正欣氏は「覚せい剤は再犯率60%といい、自分だけでは抑制がきかないんです。覚せい剤関係の環境を切る必要があります」と指摘する。

4回目の逮捕となった高橋欣也は渋谷の高級マンションに一人で住んで、若い女性と飲み歩くなど、「羽振りがよかったという話です」(キャスターの伊藤利尋アナ)

司会の小倉智昭「覚せい剤は、ごく普通の人でもやる人がいると聞きます。少しも減らないんですねえ」