韓国 板門店宣言の批准同意案を閣議で承認
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は11日の閣議で、4月27日の南北首脳会談で署名された板門店宣言の批准同意案を承認した。
閣議承認を受け、統一部は批准同意案を国会に提出することになる。
韓国政府は批准同意案を国会に提出する際に添付する宣言履行に必要な費用の見積もりも同時に提出する方針だ。
一方、青瓦台が与野党5党の代表に対し、平壌での南北首脳会談(18〜20日)に同行するよう要請したことで、与野党の対立が激化する兆しを見せていることから、同案の国会批准も順調には進まないとの見方が出ている。
青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は、南北首脳会談前の国会批准は難しいとの指摘について、「批准同意案の提出は今回の首脳会談だけでなく、朝鮮半島の非核化と平和定着に関する長い道のりで国民の同意を得る過程」とし、「直ちに処理することが難しくても、できるだけ早期に国会で処理することを望む」と述べた。
閣議承認を受け、統一部は批准同意案を国会に提出することになる。
韓国政府は批准同意案を国会に提出する際に添付する宣言履行に必要な費用の見積もりも同時に提出する方針だ。
一方、青瓦台が与野党5党の代表に対し、平壌での南北首脳会談(18〜20日)に同行するよう要請したことで、与野党の対立が激化する兆しを見せていることから、同案の国会批准も順調には進まないとの見方が出ている。
青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は、南北首脳会談前の国会批准は難しいとの指摘について、「批准同意案の提出は今回の首脳会談だけでなく、朝鮮半島の非核化と平和定着に関する長い道のりで国民の同意を得る過程」とし、「直ちに処理することが難しくても、できるだけ早期に国会で処理することを望む」と述べた。