フルサイズ機も登場したミラーレスカメラ! そもそも一眼レフとは何が違うの?

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スマホのカメラが高性能化する一方で、デジタルカメラ市場は縮小している。
そんな状況でも成長しているのが、ミラーレスカメラだ。
ミラーレスカメラの出荷台数が、同じレンズ交換式カメラの一眼レフカメラを抜いたこともニュースとなっているほどだ。

このミラーレスカメラ、一眼レフカメラと何が違うのか?
どんな仕組みなのだろう?


●小型で軽い! おしゃれに持ち歩いてSNS映え写真が撮れる
ミラーレスカメラの魅力は、
・レンズの交換が可能
 →距離や対象に応じてレンズを付け替えることができる
  スポーツ写真や野鳥などの動物写真も撮れる。
  昆虫や小物などのマクロ(近接)撮影もできる
・高画質な写真が撮影できる
 →スマートフォンなどとは異なり、センサーサイズが大きく、質感表現が豊か
オート撮影だけでなく、マニュアル撮影も可能で、詳細な調整ができる

・小型で軽量、使いやすい
→レンズ交換も可能で高機能ながら、一眼レフカメラに比べて、本体が小さく軽い
撮影時や持ち運びでの扱いがラク
本体のデザイン、カラーも豊富で、おしゃれ


ミラーレスカメラの特徴である小型・軽量さは、従来の一眼レフカメラの機構を省略することによって実現されている。
一眼レフカメラは、肉眼で撮影する被写体を確認するため光学ファインダーのため、内部にハーフミラー、上部にペンタプリズムを備えている。

ミラーレスカメラカメラは、ハーフミラーとペンタプリズムを廃して、画像センサーがとらえた映像をそのまま背面の液晶ディスプレイに表示している。
こうした変更により、小型で軽量な本体と、本体デザインの自由度も獲得したのだ。

手軽さが特徴のミラーレスカメラだが、最近は、一眼レフカメラに匹敵するモデルが登場している。

ソニーに続き、ニコンの「Z7 / Z6」やキヤノンの「EOS R」など、一眼レフカメラで採用しているフルサイズのイメージセンサーを搭載するモデルを発表したのだ。


現在普及しているミラーレスカメラの多くは、
・APS—C
・マイクロフォーサーズ
など、一眼レフカメラのフルサイズのイメージセンサーよりも小さいサイズが採用されてきた。
フルサイズミラーレスカメラでは、一眼レフカメラと同じ35mmフイルムと同じサイズのイメージセンサーを備えているのだ。これにより、高解像度の撮影が可能となるのだ。
で、EOS Rの有効画素数は、約3030万画素だ。

手軽に取り扱えて、こだわりの写真を撮ることができるミラーレスカメラは、これまでライトユーザーを中心に普及してきた。

しかし今後は、ハイエンドユーザーからプロユースのニーズをも取り込んでいくことになるだろう。