黒髪にカラフルな色を入れる方法

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黒髪にカラフルな色を入れる方法とは?

髪の1本1本が丈夫で艶がある綺麗な黒髪は、色が入りにくいです。

多少傷んでいたり、茶髪にしている人の方が、他の色が入りやすいのです。

ですが最近では、市販で黒髪にカラフルな色を入れられる染料も販売されています。

例えば、一般的な髪用染料以外に、バタータイプやチョークタイプなどがあり、両方とも色の種類は豊富です。

自分でカラーリングをする方法

自分でカラーリングをする時は、まず染料が跳ねても大丈夫なように、新聞紙などを回りに敷き、汚れても良いタオルで首や肩を覆います。

そして、使い捨てのビニール製手袋や、ゴム製手袋をはめてから作業することをオススメします。

バタータイプ

バタータイプは、カラーリング用の刷毛などで、あらかじめゴムで小分けにしておいた髪の毛を、一束づつ丁寧に色を付けていきます。

しばらく時間を置いてから洗い流し、乾かします。

しかし、個人差はありますが黒髪にはハッキリと分かるほどのカラフルな色は現れず、光が当たると色が見えるくらいです。

チョークタイプ

チョークタイプは、濡らして生乾きにした髪の一束を持ち、ピンと伸ばしながらカラーチョークを上から下へと擦りつけていきます。

付けた後はドライヤーでしっかり乾かします。

発色は黒髪でもかなり満足のいく色が出ます。

また、部分染めで良い場合、適量のチョークを削り、それをぬるま湯に入れて、じっくり溶かして、その液に髪の毛を暫く付けて染める方法もあります。

しかし、やはり黒髪には光が当たった時に色が分かるくらいです。

タイプの違い

バタータイプでの仕上がりは、ビビッドな色は出ませんが髪質が割としっとりしなやかに出来上がります。

チョークタイプでの仕上がりは個人差もありますが、バタータイプほどしっとりはぜず、きしみが出る人もいます。

また、チョークタイプは一度のシャンプーで色は殆ど落ちます。

ここでもう一つご紹介するものは、アメリカ製の粉末ジュースを水で濃い目に溶き、乾いた髪の毛をつけておく方法です。

色の種類は複数あり、食紅が強く食用で安全という事で用いられています。

黒髪でも思った以上の発色が期待でき、個人差で1ヶ月から3ヶ月くらい色持ちします。

注意事項として、数ヶ月間で徐々に色が薄れていくという事は、衣服の肩の部分等に分からない程度のジュースの色がついているかもしれないということです。

ですので、色の薄い服や大事な服は気を付けた方が良さそうです。