6日、韓国・京郷新聞はこのほど「がらんとした平昌、お祭りは聖火台だけ残された」との見出しで、平昌五輪会場の現状について報じた。写真は平昌五輪の施設。

写真拡大

2018年9月6日、韓国・京郷新聞はこのほど「がらんとした平昌(ピョンチャン)、お祭りは聖火台だけ残された」との見出しで、平昌五輪会場の現状について報じた。

記事によると、開閉会式が行われたこの会場は現在、大会に使われたコンテナや臨時観覧席の代金未払い問題の集会やデモがなければ「本当に五輪が開催されたのか」と思うほど変わり果ててしまったという。観客で溢れかえっていた五輪プラザでは解体工事が進められ、フォトスポットだった国旗広場には銀色の竿だけが残されていた。競技場も同様で、クロスカントリーやバイアスロン、スキージャンプ、スノーボードビッグエアなど各種競技場周辺には雑草が生い茂り、観客席の随所にはさびた水が流れていたという。

住民らの「平昌には何も残っていない」という非難を受け、組織委関係者は「進行中の計画をよく分かっていないようだが、年末ごろには公演会場などの工事が終了する予定」とし「五輪プラザは平昌郡に管理権が渡った状況だが、サッカー場やテニスコートなどスポーツ施設と共に公園が造成される計画。組織委の事務室は平昌高原訓練場の宿所に使用されるよう着々と準備中」と明らかにしている。

ネットユーザーからは「誘致した時は全部壊して元通りにする条件じゃなかったっけ?(当初の計画に関する)説明もなしに、どうしてこんな記事ばかり出すの?」「元々撤去だったはずだけど。ちゃんと調べてから記事にすべき」などのメディア非難をはじめ、「残しておいたら維持費がかかるだけ」「記念は記録で十分。跡形もなく元通りにして。スキー場も一日も早く木でいっぱいにして」など撤去賛成の声があちこちで上がっている。

その他にも「こうなることが分かってて誘致したんじゃなくて?」「後先考えずに『五輪開催したらすべて上手くいく』と考えたあなたたちのミス」との意見もみられた。(翻訳・編集/松村)