8日、TBS「ジョブチューン」では「バレーボール日本代表チームぶっちゃけSP!」と題し、中垣内祐一男子代表監督、中田久美女子日本代表監督他、選手10名がゲスト出演。バレーボール界のレジェンド、川合俊一氏や大林素子氏らも加わりレジェンド達の人気絶頂期のエピソードを明かした。

「監督の現役時代を知らない?」という質問に、嘘か真か現役10選手が「Yes」の札をあげると番組では両監督の経歴を紹介。中田監督が15歳で日本代表に選出されたことや、中垣内監督にファンレターが毎日1000通届いていたことが紹介されると選手達は驚いた表情を浮かべた。

また、当時のファンから寄せられたファンレターの中身について、中垣内監督が「婚姻届が入ってた」と話すと、川合氏は「両親と着物着て(実家に)来ましたって言って。(父から)お前、婚約したのかって電話がきて、『知らない』って言ったら『今来てるよ、お前の婚約相手が』って言われた」という驚くべきエピソードも。

さらに中田監督は当時全日本女子のキープレイヤーだった大林氏を鼓舞したエピソードを披露。
「すごい大きな大事な大会があって、素子が調子を上げてくれないとこの試合負けてしまう。海外だったんですけど、日本に電話して素子が憧れていた人に応援メッセージを送ってほしいと(頼んだ)」という。

すると大林氏が憧れていたという有名人から「ホテルのFAXに(激励メッセージを)流して貰って、素子が部屋の鍵を取りに行った時に『大林様にメッセージが届いています』って。素子が『うわー』ってなってすごい大活躍(した)」と続けた中田監督。そのイニシャルについては「K」とした。