夏バテ防止と塩分の取りすぎが髪に与える影響とは?

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夏バテ防止と塩分の取りすぎが、それぞれ髪に与える影響について解説します。

それぞれ夏バテと髪の関係、また塩分の摂りすぎと髪との関係を分けて説明していきます。

夏バテと髪の関係

夏バテが原因でおこる身体の不具合には、食欲不振による栄養不足と身体の冷やしすぎによる血行悪化があります。

栄養不足と血行不良は、髪に大きなダメージを与える要因になります。

髪の毛が抜けやすくなり、薄毛にもつながりますので注意が必要です。

夏バテを予防するための夏バテ防止対策でもっとも重要なのは、食事をしっかり摂ることです。

特に不足がちになりやすい、ビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養素を十分に摂取することです。

冷房に長時間あたり続けないことや、冷たい飲み物を飲みすぎないことも、身体を冷やさないために大切になります。

また、ゆっくり湯船につかることも、血行を促進する効果や疲労回復効果が期待できるため効果的です。

このように、夏バテ防止対策は、十分な栄養摂取と血行促進が行う事ができることから髪へも良い影響が期待できます。

塩分の摂りすぎによる髪への影響

塩分を摂りすぎることは、髪へ悪影響を与えてしまいます。
その理由は、血液中の塩分濃度が濃くなりすぎることにあります。

なぜ血液の塩分濃度が濃いと髪に悪い影響が与えられるかというと、塩分濃度の濃い血液は血管を傷つけてしまうからです。

髪へ栄養を運ぶ頭皮の毛細血管はダメージに弱く、傷ついてしまうとスムーズに栄養補給が行えなくなります。

そのため、塩分の摂りすぎは髪に非常に悪く、薄毛の原因の一つにもあげられるほどです。

塩分の摂りすぎを控えるためには、普段の食事から薄味を心掛けることが重要です。

外食やスナック菓子などは、塩分が強めの濃い味の場合が多いです。
食べ過ぎに注意しましょう。

塩分摂取を減らす対策の一つに、酢やポン酢など酸味の強い調味料を使う方法があります。

酸味は、食欲をそそる効果があり、塩分を控えながらも十分に味付けすることができます。

醤油の代わりにポン酢を使うだけでも、かなり摂取塩分を抑えられますので、ぜひ活用してください。