「自分でも超イケメン」と感想

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 初の漫画『大家さんと僕』(新潮社)が大ヒットしているお笑いコンビ・カラテカ矢部太郎。ふだんはひょろっとした雰囲気の矢部が、イケメングラビアに挑戦した。

「正直、全然カッコよくならなくて変な空気になったらどうしよう…ってドキドキしてましたけど、ビューラーしてまつげを上げたら目がぱっちりして、自分でも超イケメンだなあと思いました。妻夫木聡さんっぽくなりましたよね?

 伊勢谷友介さんや草なぎ剛さんらしさもあります? ああ、そうなんです…って各所から怒られますよ(笑い)! でもこうやってお声をかけていただいてびっくりです。ぼく、うまくボケれないし、しゃべるのも苦手だから漫画を描いたところもあって。実際、漫画のエピソードをしゃべってみてって言われてやってもウケなかったですし。漫画はそのすべったことも生かせるのでバランスがとれますね」

 撮影後、軽食のあんぱんを持ち帰るようにすすめると「大家さんもあんこ好きなんです!」と顔をほころばせる。

「ありがたいことに大家さんも喜んでくれていて。一緒に旅行したエピソードも“行かれない時でも行った気持ちになれるからうれしいわ”って。それを聞くと漫画を描いてよかったと思いますね」

 しかし残念ながら、この変身企画の掲載直前、大家さんは亡くなられてしまった。でもきっと雲の上から彼のイケメンっぷりを、ホホホと笑って眺めているに違いない。

【プロフィール】
矢部太郎(やべ・たろう)/1977年、東京都出身。お笑いコンビ・カラテカのボケ担当。初の漫画『大家さんと僕』(新潮社)は58万部を突破、同作で第22回手塚治虫文化賞を受賞する。芸人および漫画家以外の同賞受賞は史上初の快挙。

◆撮影/KOKI TAKEZAWA ヘアメイク/yama(Intention) スタイリスト/Shingo Fukuyama

※女性セブン2018年9月13日号