トイレでスマホいじるな!ケンコバの叫びに「電波カットでいい」共感続々

写真拡大

 お笑い芸人のケンドーコバヤシが8月24日放送の「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演し、「公衆トイレの順番待ちの時間が長すぎる!」と一喝した。

 ゲストによる“共感できる怒りエピソード”を披露し合う同番組のコーナーにて、ケンコバは「スマートフォンの時代になってから(公衆)トイレの待ち時間が長すぎませんか?」と切り出すと、続けて「絶対にトイレの中でスマホをいじっちゃってるんですよ。公共の場ではトイレの電波をカットせえ!」と主張。スマホの普及と、公衆トイレの順番待ち時間が長くなっていることには相関関係があるとの見解を示した。

 さらに、「今までは男性トイレがそこまで混む事はなかった」「この前もおじさんが4人ぐらい並んでましたからね。ジャーって(トイレの水が)流れたかと思ったら、若者がスマホいじりながら出てくるんですよ」などと話し、用を足す合間にスマホをいじる慣習に苦言を呈している。

「確かにケンコバの指摘する通り、女性と違ってトイレの中で化粧などをしない男性が長時間個室にこもる理由は考えづらく、スマホの操作をしているのではないかとの推測は納得できるものでしょう。ネット上でもケンコバの怒りの声に同調する反応が多く、『正論だと思う』『やばい時ほど怒りマックス』『トイレに限ってはホントに電波カットでいいと思う』『待っているかもしれない人への配慮が全くできてない』といった意見が続々と集まっています。今にも漏れそうな“緊急時”に個室をスマホの利用で長時間独占されてしまうのはかなり迷惑な話ですからね」(テレビ誌ライター)

 番組MCの上沼恵美子に至っては「女性トイレも開かずの間みたいになってる。自動で時間で(扉を)開けたらどうですか?」という時間制による「強行開放」システムの採用まで提案する始末。

 ともあれ、全国の“漏れそうな男性”のためにも早急な解決策が考案されることを祈りたい。