29日、韓国・朝鮮日報によると、米アップルが作成した地図から「竹島」の表記が削除されたことが分かった。写真は韓国にある竹島の模型。

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2018年8月29日、韓国・朝鮮日報によると、米アップルが作成した地図から「竹島」の表記が削除されたことが分かった。

韓国では最近、iPhoneの一部モデルに搭載された地図に、韓国名の「独島」と共に「竹島官有無番地」との名が併記されているとの情報がメディアやインターネット上で取り上げられ、「反アップル感情が拡散していた」という。記事は「官有無番地とは日本語で、政府が所有する番地のない土地という意味」と説明している。しかし現在は「独島」の単独表記になっているという。

また記事は「アップルが独島問題で物議を醸すのは今回が初めてではない」と伝えている。アップル地図はベータサービス期間、全ての言語で「竹島」と単独表記していたという。これに対し韓国のネットユーザーから抗議が続出したため、正式バージョンでは「独島」表記に変更されたという。

インターネットを通して韓国の対外広報を行うNGO団体「VANK」の関係者は「デジタル社会になり、国境や主要都市の名称をネットで学ぶ人が増えている」とし、「モニタリングを強化し、独島の名前を守るため努力する」と述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「間違いが正されてよかった」と安堵する声が上がる一方で、「政府が対応すべき問題なのに」「政府はなぜ独島問題に無関心なの?」「政府よりネットユーザーの方が頼もしい」と韓国政府に対する不満の声も寄せられている。

そのほか、「独島はもちろん、対馬も韓国の土地。文政府は早く取り戻して」との声や、「これでもiPhoneを使う人が減らないのはなぜ?」と疑問を示すユーザーも見られた。(翻訳・編集/堂本)