8月19日放送の「林先生が驚く初耳学」(TBS系列)では、林修氏が「女性が化粧で化けて何が悪い」と持論を展開した。近年、すっぴんとメイク後が極端に変わる「整形メイク」が話題になっているが、それを「化けすぎ」「詐欺師」と貶す男性に苦言を呈した。

番組ではすっぴんに関する調査結果を紹介。男性にすっぴんと化粧顔だとどちらが好きかを聞くと、「すっぴん」が83.4%だった。女性のすっぴんを見て幻滅したことがあると回答した人は59%に上る。

「男性は『幻滅しないすっぴん』と『幻滅するすっぴん』を分けている」

これに対し林氏は「世の中の男性諸君は自分たちの矛盾に気づかないといけない」と指摘。「すっぴんが好き」なのに「すっぴんに幻滅した」という男性が多いことは矛盾していると言う。調査の結果を受け、

「(男性は)『幻滅しないすっぴん』と『幻滅するすっぴん』を分けて好きだと言っている。すっぴんが好きなわけじゃない」

と断言した。

「すっぴん」という言葉は現在、「ノーメイク」を指すことが多いが、元々「素でもべっぴん」という意味がある。また「幻滅」という言葉は、「幻想」があったからこそ壊れてしまった状態だといい、

「少なくとも6割の男は美しく化粧をした女性に幻想を抱いたんです。素敵だなと思ったんです。だとすれば幻想を生み出す化粧を女性がするのが、なんで悪いんですか?」

と問いかけた。

「林先生は女性全てを味方にした」「男性のために化粧してるわけじゃない」と物議

更に、男性の発言を真に受け、化粧をしなくなったすっぴんの女性だらけの世の中と、男性が幻想を抱くような化粧をする女性が多い世の中「どっちが男にとってありがたいか」とも問いかける。林氏は、女性の化粧は「正しい努力」の成果だというのだ。

「仕事や勉強で努力して結果を出した人は大体褒められますよね。なのに化粧で化けるという努力で結果を出した人だけが『すっぴん見て幻滅した』なんて6割の男に言われるなんてこんな理不尽なことありますか?」

これに対してツイッターでは、

「化粧は正しい努力の証!それな!!すっぴん美人なんて一握り!!」
「林先生 化粧を肯定してくれて感謝〜!」
「そんな化けるほど化粧が上手いわけでもないが林先生はこの世の女性全てを味方にした」
「林先生めっちゃいいこと言うやん。すっぴん好きの男ってなんだよ可愛い方の化粧した女の人が好きじゃないってどういうことだよ」

など共感の声が相次いだ。一方で「でもさ、そもそも全部の女性が男性のために化粧してるわけじゃないからね」という声も寄せられている。