ICUに勤める看護師に“おめでた”ラッシュ(画像は『Ashley Adkins, RN 2018年8月10日付Facebook「Look at all of the ICU nurses pregnant at my hospital!!」』のスクリーンショット)

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米アリゾナ州メサにある病院のICU(集中治療室)に勤める看護師16人が、ほとんど同時期に妊娠し話題となっている。『ABC15 Arizona』『Inside Edition』などが伝えた。

「水に何か入っているのかしらね…」妊婦の1人であるアシュリー・アトキンスさんからこんなジョークが飛び出すほど“おめでた”ラッシュに沸いているのは、バナー・デザート・メディカル・センターのICUだ。

病院が行った会見で、妊娠8か月になるロシェル・シャーマンさんは「妊娠した同僚が増えたので、Facebookにグループチャットを作ったんです。すると参加メンバーが次々と増えていきました。Facebookを始めるまではいったい何人が妊娠しているのか把握していませんでした。現在妊婦は16人にもなります」と述べると、同じく妊婦のジョリーン・ガロウさんは「私たちみんな、出産時期がホリデーシーズンにあたるように計画したんですよ」と続けた。

看護部長のフェザー・フランシスさんは「結核や帯状疱疹などの感染症や化学療法による治療室など、妊婦に危険と思われる場所での作業は控えてもらっています。秋ごろから12週間の育児休暇に入る看護師らのために、私たちもかなり前から計画を立て、代わりの看護師を確保しています」と明かした。

16人のほとんどが今年10月から来年1月に出産を予定しているそうで、アシュリーさんは「病院での会話は自然と妊娠のことばかりになってしまうのです。だから“また赤ちゃんの話!?”ってちょっとうんざりしているんじゃないかって心配です」と笑うが、来週には出産前のお祝いとして同僚らがベビーシャワーのパーティーを企画してくれているそうだ。

あと半年もして16人の赤ちゃんが勢ぞろいしたら…。病院のチームワークは今よりアップ、そして病院内の話題は“赤ちゃん”が中心になるのであろう。いずれにしても賑やかになること間違いなしだ。

ちなみに先月には、41時間で48人の赤ちゃんが米テキサス州の病院で誕生しており、これまでの記録を更新したという。

画像は『Ashley Adkins, RN 2018年8月10日付Facebook「Look at all of the ICU nurses pregnant at my hospital!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)